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私の愛読書

全部を書くと多すぎてキリがないので、主なものを書きます。
傾向としての一つ目は私自身の性格が自我、自意識が強く個人主義的で昔の会社の同僚からわがままで自分勝手、自己中心的と解釈されてとてもくやしかった経験から集めた本が多いことです。
心理学 哲学に多く、泉谷閑示、林秀彦
エ-リッヒ フロム、ショ-ペンハウエル。
「単細胞的思考」上野霄里/行動社
「酒飲みの社会学」清水新一/新潮社
「詩の原理」萩原朔太郎/青空文庫
など日本人の民族性国民性と欧米人との比較や違いについて述べたものをよく読んでいました。
他にエニアグラム、mbtiなど。
二つ目は昔は右翼保守的だったのに四、五十代では左翼的な情報に変わったことによるものです。
四十歳頃までほとんど右翼保守の情報だけしか知らなかった上に身近な周囲の人達が日本愛国保守的な感じの人で、選択肢がないので保守を支持していました。
よく読んでいたのは小林よしのり、黄文雄、日月神示、大本神諭、シオンの議定書など。正論、Willなども読んだことがあります。
それで日本人は心が美しいとかアジアを解放した聖戦とか世界中から好かれたり尊敬されているとか、中韓は醜い性格で歴史捏造、悪いことや酷いことをしたとか、台湾が親日だとかを把握していました。
しかし神道を読んでいて、スサノオ、新羅神社など学校で習った覚えないものがいくつも出てくるので、古代史に行きそこで先住民のことを知り、アイヌ沖縄台湾原住民を更に知り、ヘイトスピーチやネトウヨが酷い時代でもあったこともあり、左へと至りました。
「大日本帝国植民地下の琉球沖縄と台湾」又吉盛清
「抗日霧社事件の歴史」鄧相揚 など
実際に変わったのは情報や知識だけで私自身の性格気質は変わっておらず、最初からそもそもあまり保守に向いた人間ではなく、環境的なものが大きかったのではないかと思います。気質的なものはそう変わるものではなく、どうしようもないと思います。
ちなみに一番公開しにくいのはこの分野で、批判的なコメントが怖くて言えませんでした。
三つ目はやはり詩や文芸の本です。洗練された芸術的な言葉、素晴らしい詩を自分で作れるようになりたいというのもありますが、一番人前に出しやすい分野という理由もあります。詩的な言葉は政治的な主義主張のようなものと違って、アウトプットや公開するのにいいと私は思いました。純粋に詩だけを読むのではなく小説 エッセイ 短歌 俳句など様々なものから学んで、自分の詩にしていくというやり方でやっています。好きな詩人や作家はすでに「私の詩作について」のところで書いているし、Twitterでもやったことがあります。
昔はモンゴメリの「赤毛のアン」シリーズ、タゴ-ル、きたのじゅんこの画集に書かれているファンタジックな詩を愛読していました。また、「暗い森」「地獄の季節」など酒鬼薔薇聖斗のゴシック的な文章に興味がありました。
~ガストン バシュラール~
水と夢/空と夢/火の詩学/蝋燭の焔/空間の詩学/夢想の詩学/火の精神分析/大地と意思の夢想/大地と休息の夢想
全部ではないけどかなり買い揃えています。火地風水のエレメントや家 建物 家具などの空間の詩的な表現など大好きなシリーズです。
その他「廃墟 その光と影」「動物シンボル事典」、澁澤龍彦など。
ここに挙げたもの以外にもまだまだ愛読書や本で得た知識や情報などがありますが、これで大体のことは書けたと思います。







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