ほぼ10分で読める蓮ノ空(103期編)〜Part 3〜
▼『ほぼ10分で読める蓮ノ空(103期編)』とは?
毎月お届けしている『リンクラ新聞部』の特別版として、まだ「蓮ノ空」を知らない、「リンクラ」をプレイしたことがない方に向けて、「ほぼ10分で読めるまとめ」として、複数回にわたってお届けします。
Part 3の今回は、2023年10月度~12月度の話題を【ネタバレあり】の大ボリュームでお届けします。今回は活動記録とFes×LIVEのつながりをより強く感じていただくため、構成を変更してお届けしております。ぜひ順番にご覧ください。フォロー・スキもぜひよろしくお願いします!
🪷活動記録あらすじ(第12話):ラブライブ!地区予選へ。竜胆祭と、さやかの答え
蓮ノ空の三大文化祭のひとつである、竜胆祭を控えた一同。
今回は、スクールアイドルクラブにとって大きなイベントでもある。
その理由は――
「きたるラブライブ!地区予選!
年に一度の晴れ舞台へエントリーするため、竜胆祭でのライブを使うのよ!」
ラブライブ!地区予選には、竜胆祭で行うライブ動画をもってエントリーすることになるのだ。
竜胆祭に向け、気合いを入れる一同。
しかし、部員たちに「くれぐれも体調管理に気をつけること」と諭した梢は――
無理がたたって、風邪をひいてしまう。
そして紆余曲折の経て、臨時リーダーを務めることになったのは••••••
1年生である、さやかだった。
梢に代わり、書類仕事に練習の調整など、順調にこなしていくさやか。
しかしそこに、思わぬ試練が立ちはだかる。
それは、現生徒会長であり、かつてスクールアイドルクラブの部員であった大賀美沙知だった。
ラブライブ!に出る理由を尋ねられ、「めぐちゃんがファイヤーしてるから」「ラブライブ!は、梢センパイの夢」と答える瑠璃乃と花帆。
一方、大会は出るものでは?という感覚から、一瞬虚を突かれてしまったさやか。
そんなさやかたちに向け、沙知は「三つの試練」を言い渡す。
ひとつめの試練はチラシ配り、ふたつめの試練はスクコネを使った宣伝動画の作成。
その経験を通し、花帆と瑠璃乃は「なぜラブライブ!に出たいのか」の答えを見つけ出していく。
「あたしがスクールアイドルになったのは、あたし自身が花咲きたかったから。
竜胆祭のライブに出たいのも、きっとラブライブ!に出たいのも、そうだ」
「その方が楽しそうだから、やる!ルリはいつも、そうやって生きてる!
ラブライブ!に出るのは、その方が楽しそうだから!」
花帆と瑠璃乃は、第二の試練までで合格。
しかし、さやかは••••••。
「さやか、キミに第三の試練を言い渡す!」
「――なんのためにスクールアイドルをやるのか。その答えを、持っておいで」
沙知の言葉に、呆然とするさやか。
だが、自分がそう言われてしまった理由もわかっている。
「わたしは、スクールアイドルならばラブライブ!には当然出るものと思っていました。ひとりの競技者として、1番を決める大会に出るのは当たり前だと」
「でも••••••スクールアイドルはラブライブ!に出なくてもいい。
そもそもわたしがスクールアイドルを続ける理由は、人任せ••••••」
そんなさやかに、復帰した梢は語りかける。
「もうとっくに、あなたはそれを見つけている」のだと。
さやかはひとり、考える。
スクールアイドルを始めて良かったと思っている。
その理由なら、たくさんある。
けれどそれは、綴理が認めてくれたからとか、花帆や瑠璃乃が応援してくれるからとか、人から貰ったものばかりだ――。
だが、きっかけはふとした瞬間に訪れる。
クラスメイトから「さやかちゃんの活躍を期待してる」と声をかけられたさやかは、思わずこう答えたのだ。
「はい、精一杯、頑張ります!!」
「皆さんの期待に、応えたいですから!!」
さやかは、自分自身の言葉に答えを見出す。
沙知に求められた「答え」は、これじゃないかもしれない。
けれど――これだったら、素敵だなと思える。
その想いをもって、さやかは沙知に宣言する。
「生徒会長!
当日会場に見に来てください。そこで必ずお見せします」
「私の、ソロで」
そうして迎えた、竜胆祭当日。
開幕からソロ曲を披露したさやかは、MCで自身の思いを語る。
竜胆祭を前に、「なぜスクールアイドルをやるのか」というひとつの壁にぶつかっていたこと。
悩み、考え、そしてたどり着いた答えを示す場として、ソロステージを選んだこと。
「わたしは、声援をいただくことが好きです。わたしは、期待されることが好きです。いただく思いに全部全部、必ず応えてみせるぞって、何よりも強い気持ちがたくさん湧いてきます」
「それがきっと、わたしがスクールアイドルをやる理由。ステージに立てる理由です」
「だからみなさん、村野さやかにたくさん期待してください。そして、その気持ちに応えさせてください!」
竜胆祭、そしてラブライブ!地区予選へのエントリーを終えた一同。
さやかに改めて合格を言い渡した沙知は「あたしに啖呵切った時点で、答えを見つけたことはわかっていた」と笑う。
さやかに足りないもの。そして、1年生に足りないもの。
それを見越していた沙知を、さやかは「この人もスクールアイドルクラブの先輩なのだ」と認めるのだった。
一方、1年生たちから沙知のことを尋ねられた2年生は――
それぞれ、沙知との過去に思いをはせるのだった。
🪷10月度Fes×LIVEレポート:「竜胆祭開催。ラブライブ!地区予選との二部構成ライブ」
103期10月度Fes×LIVEは、10月30日、蓮ノ空女学院 音楽堂 竜胆祭ライブステージで開催されました。
今回のライブでは竜胆祭において、第1部は季節イベントのハロウィンをモチーフにした「ハッピーハロウィンライブ」、第2部では「ラブライブ!地区予選エントリーライブ」の2部構成で進行。
まずは、さやかのソロ曲からスタートです。
ひとりでステージに立つのは初めてのさやかでしたが、新曲『Runway』を力強く歌い上げてくれました。
続いては、ハッピーハロウィンライブがスタート。
ハロウィンをイメージした新曲『Trick & Cute』を、新衣装に身を包んだ6人全員で披露してくれました。
続いては「みらくらぱーく!」による『アイデンティティ』、DOLLCHESTRAによる『Take It Over』、「スリーズブーケ」による『素顔のピクセル』が披露されたのち、全体曲の『Dream Believers』でFes×LIVE 第1部は締めくくられました。
ふたたび幕が開き、ラブライブ!地区予選へのエントリーライブがスタート。
こちらは3ユニットすべて、地区予選のための新曲を披露してくれました。
ユニットそれぞれの個性が出た新曲披露ののち、部長である梢からは
「みなさまからいただいた気持ちをお預かりして、次の地方予選、そして、全国大会――ラブライブ!優勝を目指して、今年の蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは、全力で駆け抜けていくことをお約束いたします。引き続き、応援よろしくお願いいたします」
と、ラブライブ!への意気込みが語られました。
活動記録 第12話「期待はおもい!」+103期10月度Fes×LIVE全編映像はこちら!
🪷活動記録あらすじ(第13話):ラブライブ!地区予選突破。雨がやむとき、光が導く先へ
11月。
3ユニットすべてがラブライブ!地区予選を突破し、勢いづくスクールアイドルクラブの面々。
そんなある日、学院でオープンキャンパスが開催されるとの知らせが入ってくる。
綴理は、竜胆祭を経て大きく成長したさやかに「置いて行かれたくない」という思いから、オープンキャンパスの実行委員に立候補。
だが梢と慈は、そんな綴理のことを気にかける。
オープンキャンパスは生徒会主導の企画であり、責任者は生徒会長の沙知である。
そして、綴理は沙知がスクールアイドルクラブを去ったこと――自分を置いていったことを、いまだ割り切れずにいるのだ。
そんな綴理を心配して声をかける梢と慈。
しかし綴理は生徒会長とは関係なく、今はオープンキャンパスを盛り上げたいと言う。
その言葉を受けて、スクールアイドルクラブは学院を案内するツアーガイドをすることに。
一同は一日の締めくくりとして、スクールアイドルクラブによる野外ライブを企画。
しかし、順調にガイド役をこなしていた彼女たちを待ち受けていたのは――
予報はずれの大雨。
ライブを見せたかった中学生たちは傘を持っておらず、雨もいつやむかわからない。
だが綴理は、生徒会長である沙知からの呼び出しを無視し、ライブを決行しようとする。
沙知の呼び出しに応じれば、中止を言い渡されるだけ。
さやかは「せめて話し合いを」と訴えるが、綴理はかたくなに沙知との対話を避けようとする。
「生徒会長は、いつも正しい。だから行ったら、ボクは何も言えないんだ。
中止、って、たった一言言われたら、ボクはおしまい。分かったって、言うしかない」
「分からない。ボクはあの人のことが、分からない。
あんなに楽しかったスクールアイドルクラブを、あっさり辞められた時から••••••もう、分かんない」
綴理の言葉に、さやかは優しく語りかける。
自分は、去年のことを知らない。
けれど沙知は、綴理をあっさりと捨てるような人には思えなかった。
それは沙知からの「試練」を受け、その人柄に触れたさやかならではの視点。
さやかは言う。
「自分が突然綴理に距離を置かれたとしても、何か事情があるのだろうと、信じられるから」、と。
さやかの言葉をきっかけに、綴理は沙知と向き合うことを決意。
だが、生徒会室へ向かった綴理に告げられたのは、やはりライブの中止だった。
綴理は「生徒会長の言うことは正しい」と語りながらも、今まで怖くて聞けなかったことを聞く。
もし、ライブができるなら、やりたいと思ってくれているか。
綴理たちのことを、どうでもいいと思っていないか。
自分たちを置いていったとき、「あっさり」じゃなかったか。
沙知は答える。
「あたしはライブができるなら、やりたい。正しいことを、しなきゃいけないからやってた。スクールアイドルクラブのことは大好きだ。
••••••辞める時、部室で泣いた。一年生には内緒だぞ」
それはすべて、綴理が欲しかった答え。
綴理は自分を縛りつけていた「正しさ」を飛び越え、ようやく自身の本音を沙知に打ち明ける。
「••••••ねえ、さち。ボクは、このまま終わらせたくないよ。
今はもっと強く思う。みんなに伝えたい。
雨は、止むものなんだって。
……違うな」
「――止むまで待たない。ボクたちの気持ちで、どうにでもなるんだって」
綴理は沙知を連れて、スクールアイドルクラブの面々のところへ向かう。
そこでは「綴理が必ず沙知を説得する」と信じ、雨の中でライブを開催する方法が考えられていた。
それは、たくさんの傘をつなぎ合わせ大きな屋根を作る作戦。
沙知はそれを承諾し、綴理に1枚のCDを託す。
「随分前に作ったんだけど、結局渡せなかった、キミたちのために作った曲。あたしが好きな••••••雨が止むやつだ」
こうして、野外ライブとオープンキャンパスは大成功に終わり、中学生たちは大満足で帰路についた。
沙知は綴理へ語りかける。
スクールアイドルクラブから離れたことを、何度もつらく思ったこと。
スクールアイドルを想わなかった日なんて一度もなかったこと。
けれど、そんな日々の中で、気づいたこともあるのだと。
「あたしがやったことは、たとえば今回みたいにオープンキャンパスを作ったり、学校の体制と向き合って、スクールアイドルクラブの活躍できる場所を守ろうとしたり。試練とか言って一年生にちょっかいかけたり。••••••それから、こうやって曲を託したり。そういうことを、やってた。••••••やってて、楽しかった」
「ね、綴理。こうやって裏側からスクールアイドルを支える仕事は、どうかな。綴理にとっては、スクールアイドルじゃないかな?」
クラブに戻らないとしても、自分はスクールアイドルのつもりだ。
そう語る沙知に、綴理は頷く。
「それじゃあ、あたしもあたしなりのスクールアイドル活動をしてくるよ。
また••••••その」
「?
また明日」
「ああ、また明日、だ!」
🪷11月度Fes×LIVEレポート:「秋の夜空に羽ばたく翼。雨上がりの歌に思いをのせて」
103期11月度Fes×LIVEは、11月29日、金沢城公園 特設会場で開催されました。
開幕を飾ったのは、全体曲『On your mark』。
こちらはFes×LIVEでは初披露ということで、オープニングから会場を盛り上げてくれました。
続いては、衣装アンケートコーナー。
これまでに披露されたことのある衣装3着のうち、この場でのアンケートで決まった衣装を着て次のユニット曲を披露するとのこと。
その結果は••••••
そして、今回のFes×LIVEの最後を飾ったのは••••••
新曲『ツバサ・ラ・リベルテ』!
演奏後は、スクールアイドルクラブにとって大切な人が作ってくれたという楽曲であることや、「みなさんに届けられて嬉しい」といった思いが語られました。
活動記録 第13話「追いついたよ」+103期11月度Fes×LIVE全編映像はこちらから!
🪷活動記録あらすじ(第14話):北陸大会出場の危機!思いをつなぐLink to the FUTURE!
北陸地方大会を目前に、猛練習中の蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。
しかし上がっていく士気とは裏腹に、花帆は浮かない表情。
「北陸大会って、予選大会と同じように、3ユニットそれぞれで出るんですよね」
「••••••でも、全国大会に進めるのは、たった1ユニットだけで••••••」
このまま北陸大会に進めば、同じ蓮ノ空のメンバー同士で、全国大会への1枠を争うことになる。
花帆はどうしても、それを受け入れられずにいる。
しかしそこに、とんでもないニュースが。
それは、蓮ノ空女学院全生徒への『ネット禁止令』!
来年度以降、校内や寮での、ネット利用を禁止するという校則だ。
もし実現してしまえば、スクールアイドルコネクト(スクコネ)での配信や動画投稿もできない。
このままでは、スクールアイドルクラブが活動できなくなってしまう──。
ネットの有用性を学院にアピールするため、6人がたどりついた結論は••••••
『リモート配信でラブライブ!北陸大会に参加し、優勝すること』。
ネットでしかできないことをして北陸大会に優勝することで、規制派にネットの有用性を示す作戦だ。
だが、事態はそう簡単には解決しない。
ネット禁止令が早まり、1ヶ月のデータ通信制限が強行されてしまったのだ。
そこに外出禁止令までが言い渡され、スクールアイドルクラブは絶望的な状況に。
「このまま、ネット禁止令が続いたら••••••ずっと、続いたら••••••あたしたちのやってきたことって、どうなっちゃうんだろ••••••。みんな、あたしたちのこと、忘れちゃう••••••?」
「いっぱいがんばって、変わったと思ったのに••••••。こんなところで枯れちゃうの、やだ••••••」
「きれいで、おっきな花を咲かせるはずなのに••••••。
誰にも見てもらえないなんて、そんなの、やだよ••••••」
花帆が思い出すのは、体の弱かった子ども時代。
このままでは、また「ひとりぼっち」のあの頃に戻ってしまう。
落ち込む花帆は、スクコネで繋がる視聴者たちへ助けを求めることに。
「みんなに聞けば、いいアイディアが、浮かぶかも••••••! みんなとなら••••••!」
しかし••••••
「通信制限~~~~っ!」
10秒も経たずに、通信容量は限界に。花帆の配信は途切れてしまう。
心配して駆けつけたさやかに、不安を吐き出す花帆。
「もう一週間も配信してないし! スクールアイドルは素敵な子だってたくさんいるし!」
「あたし、スクコネがあったから、みんなが応援しててくれたから、スクールアイドルでいられたんだよ••••••」
「だからあたしのことなんて、もう誰も••••••誰も••••••」
けれどさやかは、首を横に振る。
さやかが見せてくれたのは、
先ほどの配信に寄せられたコメント。
「最近忙しいのかな? 北陸大会がんばれー!」
「応援してるよ!」
さやかは花帆のスマホを自分のスマホに繋ぎ、テザリングで配信画面を見せくれたのだ。
もちろん、さやかに与えられた通信容量もわずかなもの。
コメントを一瞬表示しただけで、通信は途切れてしまうが──
「花帆さんのことを、そう簡単に忘れられるわけありません。
入学してからずっと花帆さんの隣にいたわたしが、保証します」
「誰がなんと言おうが、花帆さんは立派なスクールアイドルです──」
一瞬だけのコメントと、ずっと花帆の隣にいたさやかの言葉。
花帆にとってそれは充分すぎるほどの励ましであり、「繋がり」を感じられるあたたかなもの。
「ありがとうね、さやかちゃん••••••」
「あたし、ひとりぼっちじゃなかった。ひとりぼっちに戻るわけ、ないよね」
「こんなにちゃんと、繋がってるのに」
そしてこの一件をきっかけに、花帆はライブについてひとつの解決策を思いつく。
その解決策とは──
『テザLink!ライブ』?
「さっきさやかちゃんが、自分のデータ通信量をくれたおかげで、スクコネをネットに繋ぐことができたんです!」
「だったら、同じことをもっとたくさんの人でやれば!」
30分だけでもデータ通信量を集められれば、北陸大会に配信で出場できる。
そして3ユニットのうちひとつでも北陸大会を制覇することができれば、スクールアイドルクラブの未来を救うことができる。
しかし──
「ただ、その場合ってやっぱり、あれだよね••••••」
「スリーズブーケ、DOLLCHESTRA、みらくらぱーく!のうちふたつは、北陸大会で敗退となります」
ラブライブ!北陸大会を通過できるのは、1ユニットだけ。その事実が再び、重くのしかかる。
それぞれに、ラブライブ!への思い、そしてユニットへの思いを語る一同。
誰もが皆、譲ることのできない思いを抱えている。
梢センパイに、みんなに勝たせてあげたい。けれど、誰も敗退してほしくない。
花帆のその思いが、ひとつのアイディアのもと実を結んでいく。
「ああ、そっか••••••。繋がる力••••••そう、繋がる力だったんだ!」
「みんながユニットで出場して! でも、みんなで北陸大会を通過するための方法!」
不思議がる一同に、笑顔で答える花帆。
「大丈夫です、あたしたちならできます! みんなが大満足して、誰も悲しい気持ちになんてなりません! そんな、夢のようなライブが!」
「その名も──Link!Like!メドレー!です!」
「ぜったいにこれで! みんなを花咲かせちゃいますよ!」
そして花帆の出した答えは、12月度Fes×LIVEで明らかに。
「今回の『ラブライブ! 北陸予選』、あたしたちは3つのユニットで参加するって決めてました。でも••••••ふたりが繋がってユニットを作れるのなら、そのユニット同士が繋がることだってできるはず!だから、あたしたちは、みんなでエントリーします!」
「6人でひとつでもない、3つのユニットでもない。繋がる3つで咲かせる、色とりどりの、大きなひとつ!『スリーズブーケ』『DOLLCHESTRA』『みらくらぱーく!』 3ユニットで歌う、リンクライクメドレー。蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの伝統を束ねて、未来へと繋げるための新曲!」
『Link to the FUTURE』!
3ユニットそれぞれの個性が競演するメドレー曲で、北陸大会へ参加することを決めた花帆たち。限られた時間の中で精いっぱいのパフォーマンスを披露し、12月度Fes×LIVEは無事に閉幕。
そして、その結果は••••••
「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ!
ラブライブ!北陸大会──優勝!」
「みんな、一緒に蓮ノ空を、繋がりを守ってくれてありがとう!
これからも、よろしくね!」
見事、北陸大会の優勝を勝ち取った6人。
学院側の納得いく結果を出したことでネット禁止令も解除され、お祝いムードの中で幕を閉じたのだった。
🪷12月度Fes×LIVEレポート:「伝統と未来を繋ぐ、Link to the FUTURE!」
103期12月度Fes×LIVEは、蓮ノ空女学院の音楽堂ライブステージで行われました。
まずは全体曲の『On your mark』から始まり、オープニングMCではデータ通信量をわけてくれた方々への感謝の言葉も。通信容量の関係で時間が限られている中、ライブはそれぞれのユニット伝統の曲へと進みます。
「時代を超えた想いの繋がりを、私たちは伝統と呼んでいます。だから今日は、まず最初に、各ユニットの伝統曲からお送りします」
とのMCののち、「みらくらぱーく!」による『アイデンティティ』、「DOLLCHESTRA」による『Sparkly Spot』、「スリーズブーケ」による『Reflection in the mirror』が披露されました。
怒涛の3曲が連続披露されたところで、いよいよラブライブ!北陸大会のエントリー曲『Link to the FUTURE』が始まります。
開幕から「スリーズブーケ」→「DOLLCHESTRA」→「みらくらぱーく!」が順番にセンターに立ち、それぞれのパートを歌い上げていきます。
(メインユニットのサイドで踊る際の、ほかの4人の振り付けにも注目!)
各パートの歌詞や編曲、バックスクリーンなど全てにおいて、ユニットの個性が表現された、まさにメドレー曲。
そして、サビ前のクライマックスでは、大きなサプライズも。
6人がステージから一旦はけ、スクリーンに映し出されたのは••••••
4月度から続く、各月のFes×LIVE映像!
これまでの歩みを感じさせる演出に、当時のことを思い出しぐっときた方も多いはず。
そして間奏を終え、ふたたびステージに現れた6人は••••••
衣装チェンジで登場!
クライマックスを見事に歌い上げ、大きな盛り上がりを見せてくれました。
まさに、伝統を束ね未来に繋げる一曲。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの伝統に足跡を残す、素晴らしいパフォーマンスでした。
限られた時間の中で、6人と観客の思いがリンクした12月度Fes×LIVE。
年末にふさわしいライブとなったのではないでしょうか。
活動記録 第14話「Link!Like!」+103期12月度Fes×LIVE全編映像はこちらから!
🪷With×MEETSピックアップ
このコーナーでは、2023年10月~12月に配信されたWith×MEETSからいくつかピックアップしてご紹介します。活動記録との繋がりや、話題になった配信など、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
【2023/10/15 配信 With×MEETS】後輩のベストショットを持ってこ〜い!
こちらは慈からの持ち込み企画ということで、秋のスクショ鑑賞会が開かれた配信。芸術の秋、スクールアイドルクラブの芸術=スクリーンショット!ということで、それぞれが持ち寄った後輩のベストショットを披露してくれています。今後定番となる企画ですが、最初の1回ということでこちらをピックアップ。ぜひご覧ください!
【2023/11/4 配信 With×MEETS】梢!トークしよ
こちらは梢と慈による、初の2人配信。綴理がオープンキャンパスの実行委員に立候補して忙しいことなどが触れられつつ、同級生ならではの遠慮のない距離感や信頼がうかがえる配信となっています。『Trick & Cute』の振り付けで梢が慈に食べさせているのは、実は••••••など、新曲の裏話も登場。ぜひチェックしてみてくださいね。
【2023/12/11 配信】完全ノープラン雑談!
こちらは花帆の個人配信。一見普通の雑談配信でしたが、この頃には「来年からネット禁止」の話が言い渡されており、花帆は不安な中での配信だった様子。努めて明るく振る舞いながらも、「今度のラブライブ!北陸大会ではぜったいに優勝する」と意気込みを語ってくれています。
【2023/12/31配信】 みんな、ありがとう!
こちらは1年を締めくくる、年末の6人配信。
ネット禁止令ののち久々の配信となりましたが、6人が元気な姿を見せ、北陸大会優勝の報告をしてくれています。
活動記録、Fes×LIVEから繋がる12月度のフィナーレを飾る配信となっていますので、2023年を振り返る際は、ぜひ最後に見てみてくださいね。
🪷カードメッセージピックアップ
このコーナーでは、スマートフォンアプリ「Link!Like!ラブライブ!」で2023年10月~12月に実装されたカードから注目のメッセージの一部をご紹介。意外な情報や、活動記録との繋がりがわかるかも?
ネタバレ注意です!
1)『Trick & Cute』乙宗 梢(特訓後)
10月度に行われた竜胆祭について、自身が抱いていた思いを梢が語る一枚です。「個人のワガママ」だと補足しながらも、去年怪我をしてしまった慈の言葉がきっかけで新曲が生まれたこと、その曲に込められた思いを明かしてくれています。
2)『コットン=ユートピア』日野下花帆(特訓後)
こちらは、花帆が夢について語っている一枚。東京での遠征ライブに触れつつも、夢で見たスリーズブーケには「もうひとり」がいたとの言及も。104期の未来を予感させるようなメッセージとなっています。
3)『ツバサ・ラ・リベルテ』藤島 慈(特訓後)
こちらは慈が、沙知との思い出や102期の「みらくらぱーく!」について明かしてくれている一枚。慈なりの沙知への思いが語られている、貴重なメッセージとなっています。沙知とのエピソードは、103期12月の『冬のおくりもの』などでも少しだけ語られていますので、そちらも注目してみてくださいね!
4)『Secret Christmas』村野さやか(特訓後)
クリスマスが近づく中、さやかがラブライブ!北陸大会への思いを語ってくれている一枚。10月度の活動記録とFes×LIVEを経て、誰かの「期待」に応えたいという思いを強くしたさやか。ネット禁止令など、逆境の中でも前を向こうとする強い意志が垣間見えるメッセージとなっています。
5)『Link to the FUTURE』日野下花帆(特訓後)
こちらは12月度の新曲『Link to the FUTURE』について、花帆が語ってくれている一枚。作詞作曲にあたり、お手本として『Dream Believers』が参考にされたことが明かされています。
楽曲名を冠したカードでは楽曲の裏話が語られていることが多いので、今後ぜひ注目してみてくださいね!
🪷ここだけ情報!スクールアイドルクラブ豆知識
このコーナーでは、『もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部』だけの情報をお届けします。
今回のテーマは「秋といえばこれ」!
芸術の秋、食欲の秋など、6人が思うそれぞれの秋を語ってもらいました。
●日野下花帆
秋といえば、やっぱり読書の秋!読むスピードは変わらないはずだけど、なんだかいっぱい読めるようになった気がして、図書館で借りる本も増えがちだそう。今年は憧れていたハロウィンも楽しめたので、次からは「秋といえば読書とハロウィン!」って言えるかも、とのこと。
●乙宗 梢
秋といえば、芸術の秋。夕日や月を見ながら新曲のアイディアを出したり、いつもの曲をスローテンポにアレンジして歌ってみたりと、音楽活動がはかどる季節。もちろん、絵を描くのも芸術のうち。秋ならではのモチーフを見つけて、ぜひ挑戦してみたいとのこと。
●村野さやか
秋といえば、スポーツの秋。暑い時期が過ぎて、練習にもより身が入る季節。蓮ノ空では球技大会もあったので、「スポーツの秋」というイメージが自分の中で強くなったかもしれないそう。最近は朝晩冷え込むようになったので、金沢にいらっしゃる際は気をつけていらしてくださいね、とのこと。
●夕霧綴理
秋って、突然だよね。暑いなって思ってたら、あっという間にいろんな色が塗り替わって、半袖だとくしゃみが出るようになって、もう秋ですよって教えてくれる。葉っぱが赤や黄色に変わるのは、にぎやかだけど、ちょっと寂しい。落ちた葉っぱとは、春になるまで会えないから? かもしれないね。
●大沢瑠璃乃
秋といえば、ソロ活の秋!キャンプとか釣りとか温泉とか、楽しいことがいっぱい。涼しくなるとゲームもはかどるし、焼き芋やスモア作るのも捨てがたい。この楽しさを共有したいけど、みんなで行くとソロ活じゃないし••••••それぞれソロで行って、同じ場所で楽しむとかアリかも!とのこと。
●藤島 慈
秋といえば、めぐちゃんの秋!でもそれをいうと24時間365日いつでもめぐちゃんの季節だし、あえて選ぶなら配信の秋かな。秋の夜長っていうし、なんだかゆっくり配信できる気がするよね。誰かさんに怒られるかもだけど、ちょっと夜更かしして寝落ち配信とかしてみたいな!とのこと。
次回は『ほぼ10分で読める蓮ノ空(103期編)』〜Part 4〜をお届け予定!楽しみにお待ちください。
『ほぼ10分で読める蓮ノ空(103期編)〜Part 4〜』はコチラ
🪷103期蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの軌跡
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ公式YouTubeにおいて、
活動記録(ストーリー)・Fes×LIVE・With×MEETSをまとめて確認できる
再生リストをぜひご活用ください。
バーチャルだけどリアル
少女たちと「いま」を描く青春学園ドラマ、新年度スタート!
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは、 1年365日、入学から卒業までの限られた時間のなかで、 彼女たちと喜び、悲しみを共にし、同じ青春を過ごす、 リアルタイム「スクールカレンダー」連動プロジェクトです。
スマートフォン向けアプリをメインに、メンバーおよびキャストによる動画配信、雑誌展開、楽曲CDのリリース、ライブイベントなど、オールメディアで展開していきます。
▼スマートフォンアプリ「Link!Like!ラブライブ!」
▼『Link!Like!ラブライブ!(リンクラ)』 “スクステ初心者講座”
G’sチャンネルにて初心者向け攻略記事を公開中!
https://gs-ch.com/articles/article/arhwzsw8fsp4bw8b2VASZCMN
▼公式Webストア「アプリペイ」
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https://app-pay.jp/app/link-like-lovelive/
▼『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』公式サイト https://www.lovelive-anime.jp/hasunosora/
▼『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@lovelive_hasu
▼『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』公式X(旧Twitter)https://twitter.com/hasunosora_SIC