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エンジンのかけどころ



夢見る少女だったころ
結婚するならライオンのような人と友達に話していた

普段は昼寝してていいから
ここぞという時には、前に立って群れを守るような
そんな人がいい、と

あの頃の憧れは
いつか出会う誰かではなく、なりたい自分だったのだと今は思う
ゴロゴロ怠けて日向ぼっこしたいし
いざって時は、先頭に立って向かう力を持ちたい

今の望みはミニマムな暮らし

実際は組織や人を守っていくため
取捨選択するものに迷い、多く抱えてしまっている

大切なことはシンプルだし
守るべき基準はたくさんない方が軽く動ける
それでも、人と働く中では守るべきルールは多く
現場責任者の荷は重い

地味に一つ一つを確かめて
現場を回す環境を作る

動きすぎると良くないけれど
常に目だけは離せない

世の中には、若くしてこんな役割をしている人は山ほどいるだろうけど
自分がこの役割をしてみて初めて
みんな、本当にすごいなあと思う

やることと考えなきゃいけないことが
毎日、どんどん産まれてくる

さて

エンジンかけて
やっちゃいましょう


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