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動物福祉について

#アニマルウェルフェア の起源は、英国の動物福祉活動家ルース・ハリソンが#1964年 に刊行した自身の著書「アニマル・マシーン」の中で工業生産 のように行われる#畜産 や#工場畜産 を批判し、読者が反応したことであると言われています。

#animalwelfare

アニマルウェルフェアは#畜産業 の営みを認め、その中で動物の自由を尊重・保障する考え方です。具体的には#5つの自由 #thefivefreedomsforanimal を土台としています。

①Freedom from Hunger and Thirst
#飢え 、#渇き からの自由

②Freedom from Fear and Distress
#恐怖 及び#苦悩 からの自由

③Freedom from Discomfort
 物理的、熱の#不快 からの自由

④Freedom from Pain, Injury or Disease
#苦痛 、#障害、#疾病 からの自由

⑤Freedom to behave normally
 通常の行動様式を発現する自由

つまりアニマルウェルフェア は「動物が人間のコントロール下にある」ということを前提に適用される考え方といえます。

私は畜産を営む環境で生まれ育ちましたが、#畜産動物 も#愛玩動物 もその動物に人間が求める役割が違うだけで、人間側としては「飼育」という責任を全うしなければなりません。多くの場合、敬意をもって大切に接しています。

私たちが、安心しておいしいお肉をいただけるのは畜産業のおかげです。動物を大切に扱い丁寧に観察する。良質な水や飼料を整え、ストレスのない環境で生活できるよう配慮する。健康管理もしっかりと行い、異常があれば獣医を呼ぶ。これが安全な畜産物の生産と生産性の向上につながります。

お肉を食べない。という選択肢もあるでしょう。もちろんそれも自由です。でもお肉を食べない人ばかりになったら畜産業は衰退してしまいます。人類は1万年以上前から家畜と共に生きてきました。それは食物連鎖として自然の営みであったとわたしは思います。

日本で畜産が盛んになったのは第二次世界大戦後(1945年頃)です。それまでは仏教の教えである#殺生禁断 の思想が強く肉食の習慣は明治(#文明開花 )になるまでは公にはされてきませんでした。ですが、家畜の歴史は古く#猪 は#日本書紀 (600年)にも登場します。

アニマルウェルフェアを意識することは誰にでもすぐできます。日本での知名度はまだ低いので、自分の家族や友人にアニマルウェルフェアについて伝えたり、たまには良い環境(動物にとってストレスがなく健康的な環境)で育ったお肉や卵を買うようにしたり。もちろん、家畜にとらわれた概念ではありませんので、ペットを飼っている人は5つの自由を確保できているか再確認したり。なんでもいいし、毎日でなくてもいいのです。

動物の大切な命をいただくことに感謝し、できるだけ余すところなく活用する取り組みを続けていくために。

命を育む人、命をいただく人、それぞれの幸せが続くために。

今できることを、気づいた人からはじめる。それが動物福祉(アニマルウェルフェア)の第一歩になります。

#ラヴリエスト
#loveliest

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