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私と彼のバックグラウンド

国際恋愛。
日本人同士でもそれぞれの人のバックグラウンドは色々あって、それがよかったり難しかったりするのだろうけど、私達は国際カップルということもあり、そしてどんなところで生まれ育ったのかも随分違うから、正反対とは言えども違いがたくさんあります。今回は紹介も兼ねて私達のかんたんなバックグラウンドの話をしようと思います。

まずはうちの彼について。
フランスとドイツの国境に近い小さな村で2人兄弟の長男として生まれました。お父さんとお母さんにとってはサプライズベイビーだったとのことですが、実に仲の良い両親のもとで生まれ育ったので朗らかでおおらかです。頑固なところもあって、フランス人の国民的スポーツ「ディベート」が大好きなので、白熱するとおおらかさはどこかに行ってしまいますが(笑)。高校卒業後は専門学校に行ったあと、その知識を生かしてフランスで就職。数年間国内でお仕事をしたあと、思い立って6ヶ月アイルランドに英語留学にいったそうです。初めての海外、外国語。結局英語はそれほど伸びなかったもののとても刺激になったようです。その数年後、お仕事の関係でフランス語圏の領地であるニューカレドニアに赴任になり、住んで4年目に首都ヌメアで私と出会うことになるのでした。

そして私について。
大阪と京都のハーフ。二人姉妹の末娘。生まれは大阪、小学校2年生の3学期に親の東京転勤についていく形で埼玉県民となりました。私のティーンエージャータイムは親の離婚もあり擦れていました。そんな中一緒に住んでいた母親がかなりのプッシュしてくれて参加したのがアメリカへの英語プログラム。17歳で初めてアメリカに1ヶ月きて、この国が好きになり人生が180度変わりました。生きる意味を、成長する意味を見つけた1ヶ月でしたね。このブレイクスルーをもとに将来アメリカにするときめて、実現したのが24のとき。大学院に留学→そしてアメリカで就職→アメリカ以外の国にも住んでみたい&他の仕事もやってみたいと一度日本に帰国→フランスへのワーホリを撮ったものの日本で楽しい仕事に出会い行かず、その仕事のタイミングでアメリカ人元旦那と出会いアメリカに2度めの引っ越し。結婚3年目のときに出張に行った先でうちの彼と出会うことに。結婚していたのでそういう感情はまったくなく、Facebookでつながっただけ。その後離婚してまた出張でヌメアに行くことになったときに連絡を撮ったことがきっかけでこの人と付き合うことになるとは思いもしなかった。この辺の経由はまた後ほど:)

こんなに離れた場所で生まれ育って、地球上の真反対の場所に引っ越して大人生活を過ごしていた私達の人生がある日重なってリレーションシップに発展したっていうのはとても不思議だなと思います。そして地理的な違いは付き合い始めてからのこの4年間の中でもたくさん起こりました。私達はそこそこのノマドなのかもしれない。色んな所にいるのにこの長い間付き合いを続けてきたのは山あり谷ありだったけれどなにか意味があるのでしょうね。

では今回はこのへんで!



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