創業2003年…『セクシャルヘルスケア』を はじめて提唱しました。

1、わずか2人でのスタート

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私たちが『ラブコスメ』ブランドを開始したのは、2003年の10月です。
ホームページ作成期間はわずか1週間、自分で手作りをして作成しました。
人知れず、ひっそりと『ラブコスメ』はオープンしました。当時は、わずか2人でのスタートだったのです。

販売商品は『ジャムウハーバルソープ』と『ラブモイスチャーE』、『ラブグッズ』など数十品目。初日の売上は、実は1件もありませんでした。そのときから、はじめて『セクシャルヘルスケア』を提唱してきたのですが、当初はまったく世の中に受け入れてもらえなかったのです。

2、諦めずに、納得していただけるまで

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2003年当時、この考えは斬新過ぎたのか、お客様にはすぐにご理解いただけませんでした。また、商品の仕入れをお願いした会社さんには、アダルトグッズを目にした途端『あなたのような会社とは取引できない』とも言われました。1日に10社以上連絡をして、1社も取引できないことも…。取引をしていただけると決まった後に、次の日からまったく連絡が来なくなった会社さんもありました。

それでも諦めずに主張を続けました。カタログやプリントアウトしたページを見せながら、『いわゆるアダルトではなく、きちんと真面目に取り組んでいるんです!』と説明をし、納得していただけるまで、会えなくても、何度も足を運びました。

このような努力が重なり、注文も1日5件、10件、20件、と増え始めました。 そして、次第に商品の取り扱い点数も増えていきました。 今では多くのお客様に支持をいただくようになり、 オープン当時から考えると夢のようです。

3、日本の特殊な事情への危惧

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当時からよく、なぜこの『ラブコスメ』ブランドを始めたのかと聞かれました。

その問いの答えは、日本の特殊な事情に危惧したためです。欧米ではドラッグストアで気軽に買える不感症用商品や潤滑ゼリーなどの商品が、なぜか日本ではアダルト扱いになってしまい、簡単に手に入らなかったのです。女性の体にとって必要とされるそれらが、どうしてか恥ずかしいものとされていたのです。

日本の間違った性教育の結果なのか、それともセクシャルなものを隠す風習なのか、必要なものが必要な人にわたらなくなっていました。このまま放っておいては、いけないと思いました。「誰もがこれらの商品を、恥ずかしくなく普通に買える世の中にしなければならない」そう思ったのです。

また、少子化やセックスレスなどが社会問題になっています。国家予算で、労働環境の整備(託児所や関連施設、または会社内で特別休暇など)が進められています。とても良い傾向ですが、しかしそれだけで本当に足りるのでしょうか?

4、2人が愛し合うことを積極的に

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少子化を食い止めるためには、その『子供を作る』性行為自体をしなければなりません。2人が愛し合うことをもっと積極的に考えなくてはなりません。託児所や休暇が、子供を生むのではないのです。『2人が愛し合うこと』を抜きにして、少子化やセックスレスを根本的に解決できないと私たちは考えます。

そのため、ラブコスメでは『セクシャルに健康であること』を大切にしています。現代医学では長生きや健康の秘訣として「栄養」「休養」「運動」の3つの必要性を説いています。

今から5000年も前に誕生したインド伝承の「アーユルベーダ」では、人間が長生きする秘訣として「食事」「睡眠」「性行為」を挙げています。それだけ昔から「性行為」は大切に考えられてきました。そして、私たちも同じように大切にしていきたいと思います。

少子化・セックスレス・離婚増加・高齢化など多くの課題に、ラブコスメはセクシャルな面から解決の糸口をさぐるお手伝いをしたいと考えています。

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