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クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第21話

2023年7月 17日(月・海の日) 

今日は「海の日」、こんな気分ですね〜🍻

「海の日」、いかがお過ごしですか?
休めないので、せめて海辺でビール飲んでいる自分を想像してみました。

なぜ休めないか? ビールが生業ならば、消費量が圧倒的に増える夏は
やはり猫の手も借りたいくらい忙しくなるのです。

夏はビールイベント目白押し

忙しいのは夏だけでなく一年中ではないの!? と突っ込まれそうですが
イベント出店が増える夏は、
いつもとはパワーバランスが全然違ってくるんです。
イベント用のビール仕込みの準備からはじまり、当日の人員確保など
すべてが通常業務に乗っかってきて、
体力的にも気持ちの面でも巨大なパワーが必要になります。

ビールのイベントは概ね野外なので天候に左右されます。
大盛況が予想されるので人員確保が大きな課題。
そのために店舗の営業時間を遅くしたり、思い切って休業にしたり。

イベント当日だけを見ると、にぎわって儲かっていると感じるでしょう。
売り上げは、もちろん瞬間的にはぐんとのびます。
けど、その時だけの盛り上がりのためにパワーをかけているのではなくて。

イベントでクラフトビールをはじめて飲む方が、
僕たちのビールにちょっとでもいいから心動かされて、
クラフトビールっておいしいじゃない? なんかいいかも〜と、
好きになってくださって、いつか三鷹の店舗に飲みにきてくださる……。
そんなストーリーを強く描いて、それが僕たちの夢につながるから
どんなに忙しくてもイベントに取り組んでいけるんだと感じています。


フードトラックでも出動します。緑を見かけたらご贔屓に!

クラフトビールをテーマにした論文もたくさんある

「CiNII」で論文検索をしていたら、ある論文に出くわしました。
題名は「東京大都市圏におけるクラフトビールイベントと若者観光」。
抄録に目を通しながらふむふむ。

クラフトビールのイベントはビール離れした若者を吸引する魅力あって
それが新しいクラフトビール文化形成につながると論じているんです。

(抄録をスクショしました)

OGABREWINGが参加した「みたか商工まつり」も
次の週末に参加する「中央線ビールフェスティバル」も
まわりまわって新しいクラフトビール文化の形成のためと言って、よし!?

暑い中、ご来場ありがとうございました!
今週末は武蔵境へ!

「中央線ビールフェスティバル2023」でお披露目する限定ビールも完成。
ビールの名前、スタイルなどはまだ内緒ですが、どうぞお楽しみに🌞🍻



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