見出し画像

クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第3話

2023年3月13日(月)

毎度!  三鷹のビール屋、OGAの小笠原恵助です。
月曜日配信、続けているのでnote.さんに褒められています🍻
読んでくださっている皆さん、ありがとうございます。

さて、僕は普段からビール造って販売する以外のことも積極的に取り組んでいます。欲張りすぎとよく言われますが、そういうスタンスで走ってます。
「目指せ!ジャケ買い ビールラベルコンペティション」もそのうちの1つ。
(ビールラベルを自由に考えていただこうという初の試み)
作品受付も終了し、これから3名の審査員(隈研吾さん、近藤ジョージさん、緒方伶香さん)に審査をしていただきます。
結果は4月下旬に発表します。どうぞお楽しみに!

今日は、OEMについて書きます。

2022年夏、三鷹市内のホップ畑でホップ育てて収穫。そのホップ使用ビールも登場。また今年も!


第3話

毎月稼働率の3割を「OEM」のために用意する


ビールを造ってみたい人っていっぱいいるけれど、そう簡単に造れない。
免許もいるし、場所や設備、レシピなど、ハード面もソフト面もビールに特化した専門的ないろいろが必要になってくる。
OGAはそれをぜーんぶ開放して、どうぞどうぞ造っていいですよと、
ビールを造ってみたい人のために、稼働率の3割をOEM分として用意しています。つまり、1000リットル造るうち300リットルはOEMビール。
ピンとこない数字かもしれないですが、これってなかなかの量なんです。
だって、自分たちのビールを造った方が直接の売り上げになるし、手間もかからない。でも造りたいとコンタクトしてくださる方々の思いに応えて、
3年間で100種類以上のOEMビールを手がけてきました。
これまでのOEMビールについては公式ホームページで紹介しています。

最初はOEM の問い合わせに1件ずつヒアリングして取り組んでいましたが、
それだと通常業務ができなくなるほど時間がかかって大変。
(ざっと月5件相談があったとして、300件以上はヒアリングしました)
なので、今はOEM用のフォーマットを送ってやりとり、その上で具体的にキャッチボール。僕から醸造についてのさまざまなハードルを伝えます。
すると……

そこで、9割の人が断念します。

イメージしていたビール造りと違うと、殆どの人が諦めてしまうんです。
皆さんは、1番のハードル、諦める理由はなんだと想像しますか?

長くなりますので、その答えと、OEMに力を入れる理由については、
続く〜とさせてください。また来週書きます。


おっと、もう1つ、開催中のものがありました。
祝! 20歳を掲げて、店舗では20歳を迎えた方へビールをプレゼント中。新成人の皆さんが初めて飲むビールがをOGAで体験していただきたいとの思いを込めての企画です。20歳の皆さーん、どしどしお待ちしています。
(地元三鷹市・武蔵野市在住の方に限定させてもらってます)
フライヤーはこんな感じです。↓

クラフトビールの裾野を広げるために新成人の皆さんに飲んでもらうって、ナイスな企画でしょ🤗

日常のOGABREWINGはこちらで配信しています。
🍺OGABREWING公式ホームページ
🍺Twitter
🍺Instagram
🍺facebook


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?