2020年は、2016年から４年越しの満期を迎える2つのMoon Waveが交差するとても特徴的な年。

今年最近地点華の日満月Super Moon４月８日
日本の真裏で輝く満月の瞬間１１：３５の直後１１：４４に日本では太陽は天頂に至るという、絶妙なタイミングのスーパームーンです。
接近距離357,745kmと、接近距離はそこそこも、今年は３月１０日も近地点と満月が同日に重なるという、日本にとっては２度スーパームーンがあることも格別ですが、今回は、というか２０２０年は、とてつもなく特徴的なMoon Waveの年です。

以下TOP画像に書いたように、2020年は、2016年から４年越しの満期を迎える2つのMoon Waveが交差するとても特徴的な年です。

❶熊本大震災2016.4.14は、４月７日の最近地点新月(スーパーニュームーン)からはじまった周期中の上弦でしたが、この最近地点新月は、2020.4.8華の日スーパームーンに約４年間の満期を迎えます。今回の満期のスーパームーンは、地球規模でコロナウイルス感染が拡がっています。

2016年は、新月の反対側の4/22は最遠地点満月アースデーで、2020年は、華の日のお花見モードは静か、反対側4/23はアースデー翌日も、フェスティヴァルは開催中止という、内に向かう華の日スーパームーンとアースデーの４月です。
２０１６年もそうでしたが、このスーパームーン周期も、この世界的な試練の中、世界中で無数の人たちが大いに精神的にも超越的な成長もするでしょう。

❷2016.11.14のウルトラスーパームーンの周期は、10/31ハロウインの最遠地点新月から幕を明けましたが、2020年は、10/17最近地点新月から幕を明け、周期中の最遠地点満月が10/31ハロウインです。

この2つのMoon Waveが４年越しの満期を迎える2020年です。
光と闇の大いに交差する２０２０年のMoon Waveです。

これは、毎年あることでもなく、また、４年毎の閏年と太陰太陽暦の閏月の関係上、こうして４年毎に毎回揃って満期を迎えるわけではありません。

これに、メトン周期１９年に一度の夏至の新月と、そこに格別にも日食が重なる６月２１日がやってきます。
これは、丁度一サロス分の１９年前２００１年の、夏至の新月の日食６月２１日から、サロス周期２回連続、今年2020年の夏至の新月にも日食が重なるという、極めて稀な、２千年紀に幕開けの２０年間に、私たちは今あります。

∞
忘れもしない、２００１年６月２１日新月夏至は、伊豆大島の行者窟でご来光を迎えました。
行者窟は、夏至のご来光が真っ先に洞窟の奥の陰に差し込みます。

銀河のように海ボタルが輝く夜明け前の美しい海に迎えられ
深い瞑想状態で迎えたご来光は、近づくにつれて、太陽のフォトンの高周波音と光の条線が洞窟奥の陰に差し込む、神秘の夏至のご来光でした。

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