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「在日の私自身を消したくて」リストカットを繰り返した高校時代

「在日は叩いても良い存在である」
というのがネット世論の主流であるようです。

人によっては
「叩いても良い存在である」どころか
「叩くことこそが正義である」
とまで思っているらしい。

人の心とは意外と脆いもので、
ネットで情報収集をするようになった高校時代に
私は「自尊心の崩壊」を経験しました。

ネット社会の現在、
子どもの頃からネットで様々な情報に
触れるのは最早当たり前となっています。

そのせいで、
「在日」という境遇を理解する年齢になると
どうしても自己肯定感が低く
なってしまう子どもが多いのです。

子どもにネットをどの程度使わせるか?
それは在日の家庭にとって
日本人の家庭以上に
深刻な問題となっています。

だけど私の両親の場合は
あまりにもネットに疎く、
私は心の準備も整わないままに
「ネット社会の世論」に遭遇してしまいました。

ネット社会で
「石を投げられて当たり前」の存在である
私たち在日韓国人は、
心の準備を整え覚悟を決めてから
ネットを始める必要があります。

心の準備を整えずに
ネットを始めるとどうなるか?

それが私の事例で
分かっていただけると思います。

あの頃の私の左腕には、
リストカットの線状の傷跡が
10本くらい並んでいました。

その線状の傷跡は
後に美容形成外科クリニックで
傷跡修正治療を行っています。

健康保険適用外だったので
60万円くらい掛かりました。


あの凶悪犯罪者たちはみんな在日だった!


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