見出し画像

長女気質とコンフォートゾーン #2


こちらの記事の続きです

コンフォートゾーンの見分け方は二つ。
一つ目はあなたにとって当たり前に守るべき法律(マイルール)で「それを守らないと、きっと私は人とうまくやっていけない」と思うようなもの。
二つ目はそれを「守らない(破る)」と思うと、ぞわぞわしたり、不安になったり、嫌な人になるような気がするもの。

当たり前に子供の頃から守っているルールなので、自分だけで明らかにしていくことは難しいです。
私はカウンセリングを定期的に受けながら心理学にも触れて、心の事ばかり考えていました。
自分を客観視していく中でわかった私のコンフォートゾーンの一つは「ちゃんとする」でした。
母が厳しかったので、そこから受け継いだのだろうと、考えずとも明らかです。そこに私自身の感受性の強さも加わって、かなり強く握りしめていました。
しかも私、不器用なので。
仕事でちゃんとしてきたら、家で何かするパワーが残らなかった。(笑)

でもご飯作らなきゃ、ちゃんとしなきゃ、を家でもやって。
できるだけ手作り、野菜もバランスよく。それをやりたいけどできなくて自己嫌悪。
何とか作っても、次はお皿洗い。子供に頼んでも「勉強あるから」と言われると、疲れも手伝って「なんでお皿があるんだよ。なんで全部私なんだよ。でも、世のお母さんたちはみんなこれやってるんだよね。それなのに私は。こんな毎日嫌だ」と本気で思ってました。
30代は子育ても忙しくて毎日次々トピックがやってくるから、我慢しながらできてたけど、40代である日突然ガクッときたんです。
「あ、もう無理だ」って。

そこでやっと降参して、やりたくないことを書きだしました。
仕事から家事から、その時やっていたほぼ全部で、びっくりしつつもそりゃそうだと納得。
自分の感情や状態よりも、マイルールを守ることを優先するのがコンフォートゾーン。
だから、やりたくないことで溢れていくのは当然なのです。
ひっくり返すには自分を優先させること。

そして、自分が機嫌よくいられることを優先するチャレンジをスタートしました。
できるところから。

続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?