自己紹介~"夫婦”がテーマの仕事をする理由~
認定講師「夫婦会議サポーター™」1期生 かのんです!
今日は私自身について書いてみます。
プロフィール
ビジネスネーム かのん。LOVE PLACE CANON代表。
1978年生まれ、B型。愛知県出身。
25歳で結婚し、1年未満で夫拒否型セックスレス。
28歳で夫の浮気が原因で子なし離婚。
36歳で6歳年下の夫(夫は初婚)と再婚し、
37歳で第一子出産。
40歳で第二子出産。
元夫とのセックスレスになったのをきっかけに心理学や占い、各種セラピーを学び始めたり、
自分の将来が不安になったことで、興味のあったオイルマッサージを学び、ロミロミセラピストライセンスを取得する。
離婚後は、約10年間ボディセラピストとして活動。
第一子出産後、再び夫婦関係がうまくいかなくなり、修復方法を模索する。
今後の人生・夫婦を楽しむためには、まず自分自身を癒しながら、夫と人生を分かち合うことが必要だと気づいてからは、劇的に夫婦関係が修復し、第二子出産に至る。
2021年4月 認定講師「夫婦会議サポーター™」として活動開始。
子どもの頃の私
生まれつき「先天性眼球振とう」という眼の病気で、常に眼球が揺れている状態の私(視力はあります)。
目つきが悪く、斜めに見ていて、親からは
「いじめられるんじゃないか」
「就職出来ないんしゃないか。」
「結婚出来ないんじゃないか。」と
とても心配されながら、育ちました。
「親に心配かけないように」
「いじめられないように」
この病気のことは小学生の頃から、何を聞かれても毅然とした態度で説明してきました。
だからなのか、たまたま運が良かったのか、いじめられなかったし、友人もいました。
それでもどこか自信がなく、敏感で内気な性格だったのは、この目の病気のことがあったから、他人の評価を気にするようになったのではないかなと思います。
高校生になって、担任の先生から「この外見だと進路が危うい」と言われ、大きな病院で手術を受けました。
少し斜めに見る程度で生活出来るようになったら、自信が回復して来ました(思春期で太ってしまい80キロ近くあった体重が、48キロまで痩せました)。
仕事を取るか、男を取るか
「信用金庫で腰掛け程度に働き、25歳で寿退社をして結婚し、家庭に入るのがしあわせ」(それがダメだと言っている訳ではありません)と父に言われ、いわゆる昭和の家庭で第一子長女(6歳下の弟が居ます←かなり自由人)として育ちました。
私がやりたいと思うことは、父にとっては異色なことばかりの様で、怪訝そうな顔をされたり、「お前の育て方が悪い」と母を責めたり。
父に嫌われないように、母を悲しませないようにしたくても、私の内側には自由人気質があり、制御するのはとても大変です。
「男は仕事で稼ぎ、女は家庭を守るのが役目」「母親は自分より子供や夫優先」という価値観は否定したくても、父や母を否定するような気もしていました。
彼と付き合っても、帰宅時間や休みを彼に合わせないと、彼に嫌われてしまうと思っていましたし、作った食事を彼が食べたり、洗濯したものに彼が袖を通すことで愛情確認をしている、「尽くす女」でした。
でも、働くのは好きなので、もっと働きたい欲求と、稼ぐことで得られた満足感を彼との天秤にかけて、ストレスを感じていました。
私とって奇跡のかたまり、現在夫
「昭和53年生まれ(私)と昭和58年生まれ(夫)でこんなにジェネレーションギャップがあるのか」
夫と付き合い、何度も感じたことです。
付き合いだした頃は、割引クーポンを財布の中に忍ばせ、割り勘ねと言う。
一人暮らしの夫のアパートを訪ねると、コーヒーとお菓子が出てくる。
夜にはシイタケを煮てみたんだと、嬉しそうな夫。
これまでの男とは全く違う部類で、上記のことは私もしてねと言ってくる。
夫が大切にしていることは「持ちつ持たれつ」。
おそらく、昭和の家庭で育ったのは同じだけど、ある時期から崩して来た義理両親。義理姉はバリバリ働くワーママで、カッコよすぎる。
私の働きたい気持ちや、これまでの価値観を書き換えたい気持ちを尊重してくれたことが、バラの花束よりも、高価なプレゼントよりもうれしくて、結婚を決めたのです。
夫婦がテーマの仕事をする理由
病気やコンプレックスがあっても、セックスレスでも、離婚しても結婚してママになってライフステージが変わっても、いつからでも人生はやり直しがきく。
この気づきは、私の人生で得られた大きな価値です。
パートナーである夫がいれば、もっと面白い人生を創ることが出来て、分かち合うことが出来るのは財産です。
これまでの過去と対峙しながら、自分自身を癒すことで、夫との関係を深くし、強固なものにすることは可能です。
子育て期の繊細さん(繊細で不器用な一面がある)夫婦が諦めないで、わたしたち夫婦で良かったねと思えるようにサポートしたい。
この想いが夫婦がテーマの仕事をする理由です。
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