きほんのラポール04.ラポールでダメージは減らせる!
ダメージとは思い込み
レジリエンスは最近よく耳にする言葉です。回復力、復元力、耐久力、再起力とも訳されます。ダメージを受けても、それを跳ね返す力のことです。
ダメージとは、端的に言えば思い込み!先入観!バイアスです!
例えば、保護者に「退会」と言われたとき、ショックでした。残念でした。
いろんな思いがあります。
どんな言葉でも構いませんが、退会と言われた翌日に回復できますか?ということです。
かつて私は、保護者に「やめます」と言われたとき、数か月立ち直れませんでした。
自己否定からの気づきと成長
自宅で開業した初期の頃、生徒さんが次々と辞めていきました。
体験レッスンも5人続けて受けましたが、一人も入りませんでした。
そのときは非常にショックでした。しかしその後、NLPを学んでいるときに気づきました。
私のショックは自己否定だったのです。
なんと、私は自分で自分を責めていたのです。
この小さな気づきが、次々にさまざまな挑戦を生んでいきました。
生徒が辞めてしまった時、私は「自分には能力がないからだ」と思い込んでいました。この思い込みは、中学生の頃からずっと続いていたものでした。
人が集まると、私はその輪から少し距離を置くようにしていました。相手にも興味がなく、保護者とのコミュニケーションも全く必要ないと思っていました。
しかし、これらはすべて、私の思い込みから来ていたのです。
そんな私が、保護者の意見を聞くことにとても興味を持つようになりました。
それは、私がラポールを築き続けていたからです。ラポールを築く意味がわかってきたからです。
保護者とコミュニケーションをとる中でさまざまな失敗を経験し、たどり着いたのがレジリエンスでした。
成功体験というのでしょうか。
偶然の良い出来事をその都度分析しました。
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