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コナン・ドイル「四つの署名」を付箋本にしてみたら

俳優古川雄輝が出演する朗読劇「四つの署名」を連休最終日の5月6日、観劇しました! 文庫で原作を読みました。いま流行りの付箋本にしてみましたので、共有します!

P62.ワトソンにこんなロマンスがあったんだ

異常事態で急接近すると恋と錯覚するというけれど。うまくいくのかな。

P73.手のすりむけ方がとっても痛そう

ボンディシェリ荘の現場から、まるでその場に居合わせたみたいに犯人の姿や行動を推測するホームズ。ロープを伝って下りるとき、勢いを殺しきれず手の皮がすりむけて血が出たというところ、下りるときは熱くて、そのあとヒリヒリだろうな、と感じてしまった。

P88.ワトソンは理性と戦ってたんだね!

馬車で家に戻る間、泣き出してしまったモースタンを、本当は抱きしめてあげたかったんだけど、下心があるから逆にぎこちなくなっていたのですね、かわいい。

P92.ヒメアシナシトカゲはゴキブリを退治してくれるbyシャーマン

P105.ジャン・パウルとか読んだらホームズの時代が感じられそう

P116.ベイカー街不正規隊。隊長は小さくて真っ黒に汚れたディケンズくん

P125.疲れたワトソンのために、子守歌代わりにヴァイオリンを弾いてくれるホームズ、優しすぎる!

P144.ホームズがジョーンズ警部に手料理をふるまうって!

P152.労働者に対する文学的・感傷的発言

「薄汚れた格好をしていても、あの一人一人が内面に小さな不滅の火花を秘めているのかもしれない。外から見ただけでは、そんなことは考えもつかないだろうが、(省略)、まさに不思議な存在だよ、人間というのは!」

P154.船での追っかけシーン。強力なエンジンは「巨大な鉄の心臓」。近代工業の発達を感じる

P155.ウェスト・インディア・ドックス、デットフォード・リーチ、アイル・オブ・ドックス、テムズ川下りしてるみたい

P156.「人間狩り」に興奮するワトソンたち。さすが狩猟民族

P158.オーロラ号が丘に乗り上げる描写が生き生きしてる

P174.アグラはインドの都市名

P186.ヨーロッパ人は必ず誓いを守り、ヒンズー教徒は嘘つきだらけ

P196.英国人にとってはインド人も東洋人なんだ

P170.財宝がなくて喜ぶモースタン嬢とワトスン。財宝より大切なものを得た2人、お幸せに~

P184.十字架にかけて悪事への仲間入りを誓うのってなんかユーモラスだね

シーク教徒とイギリス人はよく知った仲だという。宝もちゃんと4等分してくれようとしていて、マホメット・シンは人を殺して宝を盗ろうとしてるんだけど、なんだか真面目だよね。

P208.トンガってやっぱり「トンガ人」なの?

P215.事件解決したけど、反動でぐったりって、ホームズは躁鬱なのか?

P216.コカインに始まり、コカインに終わる。薬はダメだよ


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この話はコナン・ドイルの「緋色の研究」に次ぐ、2番目の作品とのことです。中学のとき、江戸川乱歩を読んだ流れで読んだ気もしていたのですが、全然記憶になく、楽しく読めました。

アプリでマンガを見たときにコメントを読むのが好きなので、付箋本にしてみました。最初は手入力していたのですが、それじゃ付箋本ぽくないよね~と思って途中から画像に変えました。読みにくかったらごめんなさい。共感得たところあれば幸いです。

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