日常を舞台に、その気になってみる「オンステージごっこ」

学芸大学の「神野珈琲」がお気に入りなのだが、そこのバリスタさんは完全に「オンステージ」だ。

https://www.kannocoffee.com/wp/shopinfo/factory_labo

珈琲ひとつ淹れるにも、スマホに、一眼レフに撮られている。おそらくインスタやブログ、レポートにアップされるのだろう。

香り高い珈琲といった商品のみならず、その、優雅な淹れる姿も含めて空間もまた私達を惹きつけ、休日ともなればイートイン、テイクアウト含めて行列が出来るのも納得だ。

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それで、私は最近「ひとりオンステージごっこ」をしている。もちろん観客はいないし、誰が撮影してくれるわけでもない。でも、まるで映画のカメラがまわっているつもりで演技してみる。

例えば、こんな感じ！

・毎朝、豆を挽いてドリップ珈琲を淹れるのだが、それを作業にせずに、バリスタになったつもりで、優雅に淹れてみる。

・在宅ワークでは出来るキャリアウーマンになったつもりでテキパキ仕事してみる。

・部屋ではロングワンピースと赤リップをぬって（最近のBGMはアデルの「30」）ヨーロッパの女優になったつもりで過ごしてみる。

・ヨガや瞑想をしている時は大好きな長谷川潤さんやSHIHOさんになったつもり

・noteを書く時は女流作家になったつもり、

等々。

そしてそこには日常という舞台をうつしだす監督兼カメラマンの私もいるので、ちょっと客観的に自分を観れたりもする。ヨーロッパ女優の傍らにはもちろん花も飾ってなくちゃね…なんて、何やってんだか、と思うのだが、意外と楽しいので、まあ、いっか。

誰に評価されなくってもOK！

思うのも、その気になるのも自由なんだから。

https://www.youtube.com/watch?v=EFIfRhk8NRc

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