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フランス映画で泣く

パリタクシーという映画を観てきた。
フランス語のタイトルは
Une belle course
美しき旅路という意味らしい。

日本のタイトルはパリタクシー


92歳のマダムマドレーヌが終活を行うにあたり、タクシーに乗り1人の中年タクシー運転手と1日を過ごす間にマダムマドレーヌが彼女自身の人生を語るところが映画のメイン。

少しのネタバレになってしまいますが、
16歳の頃に出会ったアメリカ人の、軍人さんと
恋に落ちて、ファーストキスがどんな味だったかしっかり覚えてるお話しは、
恋の素晴らしさを教えてくれてるみたいだった。

その中で流れる、
エタ・ジェームズのAt Lastが
映画に華を添えています。


マダムマドレーヌの人生は、とにかく衝撃の連続。
1950年代のフランス、家庭内暴力や、
息子の死など、さまざまな出来事がマダムマドレーヌを襲います。

パリの街中をタクシーで走りながら
当時の住んでいたアパルトマンを訪れたり、
タクシー運転手とディナーに出かけるシーンなど、ホッコリするところも沢山あります。

笑いあり、最後は感動の涙ありの
本当に良い映画でした。

フランスの女性は、日本と違い
若い人より中年以降の女性が
キラキラしています。

この映画の中でも92歳のマダムマドレーヌは
ネックレスにイヤリングをつけ
とてもお洒落。

それを観て思い出したのが
偶然にも私が10数年前にフランスに
住んでいた頃にお世話になった
おばあさんの名前も
マダムマドレーヌ。
当時で70歳は超えていたので
現在は80歳を越えているでしょう。

今は連絡が途絶えてしまっていますが
お元気かな。。

あの時本当にお世話になりました。

映画を観ることで思い出される事も
沢山あり、
またフランスに行って
住んでたアパート見に行ったり
パリの街中を散歩したくなりました。


最近、色々なご縁を感じます。


お読みいただきありがとうございました

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