花菖蒲咲く御苑〜明治神宮〜
こんにちは。
ミュルアです。
今日の東京は、気持ち良い晴れが続いています。
もうすぐ梅雨なので、貴重な晴れですね。
ところで、先週のことになりますが、原宿に所用があり、久しぶりに明治神宮を訪れました。
神宮の森に一歩足を踏み入れると、すうっと空気感が変わります。
ここが、都会の真ん中だという事を忘れてしまいそうです。
観光客を案内していたガイドの方が「この森は、人工の森なのです。」語っているのが聞こえてきました。
その通りで、明治神宮の森は、明治神宮創建時に全国から献木された10万本の木を植栽されて作られた杜なのです。
木々に囲まれた参道を進んでいくと拝殿が見えてきます。
御祭神は、明治天皇と昭憲皇太后(明治天皇の皇后)です。
この地は、富士山から皇居に向かって流れる龍脈の上に立っていると言われるだけあって、大地からパワーを感じます。
天変地異息災、国家鎮護、万民法楽などを祈りました。
お祈りの後、御苑に向かいました。
ここは、明治天皇が皇后のためにお造りになったそうです。
元は、加藤清正の下屋敷の庭園でした。
その後は、彦根藩主井伊家に受け継がれ、明治維新後、皇室の御料地になりました。
今の時期は、御苑に入って、南池の御釣台に立つと、沢山のスイレンが迎えてくれます。
さらに御苑を奥に進んで行くと、今度は、花菖蒲田が広がっています。
私が訪れた時は、まだちらほらしか咲いていませんでした(5月下旬)
数年前に訪れた時(6月中旬頃)は、一面に花菖蒲が咲いていて、とても美しい光景でした。
これからが見頃ですが、花の咲き具合は、ホームページで確認できるので、ご参考になさってください。
菖蒲は、香りが高く、邪気を祓うと言われています。
都心でも、気軽に訪れてリフレッシュ出来るので、お勧めです。
但し、観光客がとても多いので、午前中の早い時間が良いかもしれません。
御苑の開苑時間は、季節によって変わるので、ご確認くださいね。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
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