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「光る君へ」〜五節の舞姫〜感想

こんばんは。
ミュルアです。

ちょっと体調を崩していて、遅ればせながら、大河『光る君へ』の第四話を観ました。

今回は、なんと言っても【五節の舞】を観ることが出来るのが一番の楽しみでした。

『源氏物語』で存在を知り、その由来やエピソードを知るにつけ、実際に観たかったのです。

大河では、上からの撮影も行われていて、とても綺麗でしたね。  

冠をつけた結い髪で、衣装も身分に応じて色が異なり、本当に美しかったです。

まひろは、左大臣家の姫の代役なので高貴な紫の衣装を纏っていましたね。

その姿を三郎道長は、居眠りして見ていないなんて。

でも、ついに三郎が道長だと気づいてしまいます。

次回、どうなるのでしょう。


ところで、この【五節の舞】は、平成や令和でも宮中で行われていたそうです。

元々、天武天皇の元に天女が舞い降りたエピソードが始まりのセレモニーなので、一時期は絶えたものの約千三百年余りも続いていることが凄いと思います。

それから、私が【五節の舞姫】に興味を持った理由がもう一つあります。

さいとうちほさんの『とりかえ・ばや』のコミックに【五節の舞】を帝の前で姫君達が競って舞うシーンが大好きなのです。

帝がヒロインの舞姫に見惚れてしまいます。

このコミックは、古典『とりかへばや物語』がベースになっています。

この続きは、ご興味ある方は、コミックをお読みください。


とりかへばや物語に脱線してしまいましたが、今年は、大河に合わせて平安時代の古典(「枕草子」や「蜻蛉日記」など)を色々楽しめそうです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

写真は、平安神宮です。平安朝の建物を再現しているので、大河のロケも行われたそうです。
桓武天皇と孝明天皇がお祀りされています。

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