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皇城鎮護の日枝神社

こんばんは。
ミュルアです。

先日、藤の盛りの頃、日枝神社にお参りしてきました。

日枝神社は、赤坂にあると思われていますが、正確には、東京都千代田区永田町にあります。

千代田線で行ったので、今回は、外堀通り沿いの裏参道から入らせていただきました。

何故、裏参道を選んだかというと神社まで階段を上がらず、エスカレーターで行きたかったからです。(体力温存です)

かつて星ヶ丘城があったと言われている日枝神社は、かなりの高台に鎮座されています。

エスカレーターも長く、周りを見回しながら乗っていると、ちょっと怖いです。

全貌は、見えませんでしたが、首相官邸らしき建物が見えます。

さすが永田町!

江戸の昔も、山王さんは、江戸城の裏鬼門に位置し、江戸の街を守っておられましたが、現在も東京の政治の中心地です。

お正月にお参りすると政財界の方々がずらーっと並んで参拝されています。

それはさておき、境内に入ると甘い香りが満ちていました。

ちょうど藤の花が見頃を迎えていました。(4月下旬です)

早速、主祭神の大山咋神(おおやまくいのかみ)さまにご挨拶しました。

続いて、相殿の国常立神(くにのとこたちのかみ)さまにもお祈りしました。

また、御眷属の【まさる】君達にも手を合わせました。

【まさる】君は、【魔が去る】という意味のお猿の眷属さんです。

比叡山の麓の日吉大社にも同じ大山咋神さまがお祀りされているので、【まさる】君達もあちらでも祀られています。

余談ですが、日吉大社には、【まさるみくじ】があって、とても可愛いです。

参拝を終え、しばらく藤を眺めながら神様の波動を感じていました。

15年ぐらい前に初めて参拝した時より、残念ながら境内は、騒々しくなりました。

とはいえ、日本の政治の中心地です。

いつの時代も、清々しくあって欲しいものです。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


外堀通り沿いの裏参道
山王鳥居の奥には長いエスカレーター


【まさる】君


まさる君の奥さんと赤ちゃん




皇城の鎮の扁額

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