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25歳小学校教員がPOSIWILLを通して自分と向き合い、民間企業に未経験転職する話②


転職の軸が決まったので、早速応募するぞ!と意気込んでいた私。
(前回参照)

紆余曲折の時期

ここから、感情ブレブレだった・・・。
なぜかというと、「前職とは別の業界(教育業界以外)に挑戦する!」と決めていたが、ここがいい!という業界も職種もなかったから。
まず、世の中にある仕事を知らなかったので、知るところからスタート。
そのときには、まほさんにオススメしてもらったJobPicksという本が良かった。へーなるほど、こんな仕事が世にはあったのね。と、世界は広いんだな~。教員の世界とか、toCの仕事しか知らなかったんだな~と、面白く読んでいた。

①まずは、面談で言語化できた自分の強みを生かせる職種を何個か教えてもらった。その中から、法人ルート営業、コンサル、カスタマーサクセス、人事、財務・・・などをピックアップ。
職種・業界未経験欄にチェックをつけ、求人をくまなく探す日々。
応募し始めるも、教員の仕事をしながら、面接の日程を確保するのが私には難しく、一時中断することに。(退職後、無職になることを覚悟した)
それに伴い、ポジウィルも一ヶ月休会させてもらうことにした。
その間は、一ヶ月後、転職活動に時間を使えるように、仕事を頑張る時期に。(成績処理が迫ってくる年度末。転職サイトみていいのあったらいいねつけようとか思っていたけど全然そんな余裕なかった笑)

②好きや憧れに振り切った時期
年度末を迎え、仕事をやりきった後から、転職活動を再開。
①の時期に見ていたような職種の求人数社からありがたく書類審査が通ったため、いくつかの面接を受けることができた。実際面接を受けてみると、自分の興味のない分野で働いても長く続かなさそう・・・特に営業職として働くなら尚更自分が全力でオススメできる商材がいい!と面接を通して感じることが出てきた。

働く業界選びも大切なんだな、と感じた私は、少し職種を広げて、自分の興味ある分野も見てみることに。幼い頃から憧れていた空港関係、ホテル関係など、自分の好き!を追求した探し方をしていた。

しかし、それらは前回決めた転職の軸の1つに当てはまっていなかった。教員時代、サービス残業や休みが少ないことが嫌だった(仕事が終わらなくて休日出勤していた為)から休みがしっかりあって長く働ける職場であることを軸にしていたのに、接客業となるとやはりその希望を叶えるのは難しい。

そのころの私は、業界・職種未経験可かつ自分の得意が生かせそうな求人を見つけることができず、ココで働きたい!と思う企業の求人では、書類が通過しなくて、思うように進んでいなかった。「だったら、転職の軸を見直してこっちの道に進もうかな。」と自分の好きを追求した働き方に惹かれていた。

考えを変えた一言

その葛藤を本心のまま全てまほさんに面談でお話ししたところ、
「1年後の自分が幸せと思える方を選んだ方がいいよ。」
と言ってくれた。
ハッとした。
どんなに憧れの職業につけたとしても、それが日常になると、憧れていた頃にある「好きという熱量」は減っていく。
さらに、休日が土日固定でしっかりあるのが希望だったのに、それを捨てて就職したとなると、1年後の熱量が少し減っている自分は希望の働き方じゃなくても幸せに働いているのか?
・・・想像してみると、働いていなさそうだった。好きだけでやっていくのは難しそうだ。

やはり、転職の軸はこのままでいこう。
本当にあるのか分からなくても、自分の興味×得意を生かせる仕事を地道に探していこう。
と素直に思うことができるようになった瞬間だった。(こうやって本気で考えて答えてくれるからPOSIWILLはすごい)

ついにPOSIWILL卒業

ついに、4ヶ月(休会期間を含めて)お世話になったPOSIWILLの卒業日。
この時点で、内定は0。
面談の最終日は、「この先は、教えてもらったことを思い出して自分で進んでいかないと!」と焦る自分に、たくさんのアドバイスと勇気が出る言葉を贈ってくれたまほさん。

その中でも特になるほどと思った言葉は、
「10回の面談を通してたくさんお話をして、zuさんは慎重さをすごくよく持っていると感じた。だからこそ、どの仕事に対しても実際に働くまで何かしらの不安を感じると思う。それは働くことでしか解消されないから、最後は不安があっても飛び込むことも必要だよ」
ほーんとに、今の自分をめちゃくちゃ理解してくれていた!!共感しまくりの言葉だった。最後は飛び込むぞ~!と。

その後・・・

結果から言うと、ここから2ヶ月間、無職になり自分で転職活動をしていく。

→焦ってどんどん応募
→内定3社もらう
→内定全蹴りで0に戻る
→行きたいと思える会社と出会う

と、まだまだいろいろあったので、③に続く・・・

ここまで読んでくれて、ありがとうございます☺





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