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小豆島、海の見える地元の喫茶店でモーニングを。

こんにちは、まろです!

9時からの出勤だと思っていたら、
今日は夕方16時から。

急遽時間ができたので、
歩いて5分の行きたかった喫茶店の
モーニングに行くことに。

海が見える、窓側の
2人がけのテーブルに腰掛ける。

本棚には、古文のような表紙の
佐伯泰英の小説が並んでいる。

男性が1人入ってくる。
ママは「おはよ〜」
とあいさつする。

いらっしゃいませ、ではなく
おはよ〜なのだ。

スっとカウンターに腰掛け、
二言、三言、話をし、
男性は新聞を読み出す。

何も言わずに、
いつものホットコーヒーが出てくる。

新聞を広げ、コーヒーを飲む。
その姿が、カッコよく、
絵になっていた。


海の目の前の特等席のテラスには、
地元のおじさんが2人、
タバコを吸っている。

常連さんがまた1人やってくる。
ワンコが吠えて、
元気だ、元気だ、と微笑む。

先ほどの男性と、ママと、
3人で話し出す。

行けばあの店主がいる、
行けばあの人がいる、
という安心感。

会いに行き、話すというたのしみは
個人店の、何ごとにも変えがたい
ことなのかもしれない。

こういう存在を、
こういう場所を、
こういう人を、
応援したいし、
大切にしていきたいのかもしれない。

こういう時間を、
こういう空間を、
自分でもやりたいのかもしれない。

そんな、1日のはじまり。





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