惑星に聞いてみた「太陽」考察
母です。
「母の惑星と話してみたシリーズ」。
太陽は占星術では人生に対する目的意識や生命力など、外に対してどのように表出していくかということを担当しています
関連記事:太陽に聞いてみた〜生きる目的はどうしたら持てるの?〜
太陽が輝くごとく、自分の社会での輝かせ方を担当している太陽。
占星術では太陽がテーマになる年齢域は25〜35歳と言われています
この世代のうちに、親や所属していた学校等から離れ、社会の中で自立し、自分らしく歩いていく人が多いと思います。
占星術では複数の星たちをみますが、
この星たちの中で、太陽だけは、ちょっと違う!
太陽は占星術では”動く星”として扱われていますが、リアルに太陽は動いていない・・
(そりゃそうだ!)
地球にいると動いているように見えるだけです・・・
結局のところ、占星術の世界は、”地球に立っている者の地球視点”なのです
地球という地に足をつけ、ここで生きている、人間のためのツールということなのだと思います
そして、太陽は、灼熱の炎の星!燃えまくっている星です
占星術で扱っている他の星たちは、自分では光っていません。
太陽は自分の力でずーっと燃えているのです
当たり前・・と思われているけれど、
燃え続けている・・・
そのことに疑問を持ったことはありませんか?
なぜ太陽は燃え続けていることができるのでしょうか?
科学で分かる太陽の真実の姿
光と熱の源となっている太陽は、その中身はガスの塊です
太陽の大きさは、地球のご近所さんの中ではダントツ!の大きさで、地球の約109倍(Wikipediaより)という超!!巨大な塊です。
地球や他の惑星たちなんて、太陽から見たら子供サイズ(笑)です
太陽の中身、ガスの内訳は、ほぼ、水素とヘリウムだけです
常に水素とヘリウムが反応し続け、莫大な熱を発生してその表面の温度は約6,000度を常にキープしているのです
太陽は、実は、燃え盛るための材料も仕組みも、実はとってもシンプル!!
水素とヘリウムがひたすらに、ずーっと核反応している世界なんです
核反応というのは、原子の中心にある、「原子核」と言われる中心部が変化するような変化のことだ。
太陽で起こっている核反応と普通の化学反応全然違う!
普通は、「原子核」は変わることはなく、原子核を回る電子が表面的に与える・与えられるという交流をする
でも太陽は、激しく原子同士が激しくぶつかり合って、うっかりその衝撃で原子核もポロっと崩れる・・
そんなイメージなのだ
どれだけ激しい世界なのだ(笑)
だから、太陽での化学反応というのは、地球でよくあるような、電子の交換という「表面的な変化」ではなく、激しく原子同士がぶつかることで、「自分の中心からが変容する」という化学反応なのです
ぶつかって、ビーン!!って骨まで染みて、あら!なんだかすごく軽くなった気がする!
余分なものが取れた気がする(笑)
そんな変化!!!すごすぎ(笑)!!
またこの、「身軽になる(質量が軽くなる)」というのもミソで、
「軽くなったのと同じ量を、周りにエネルギーとして放出する」という物理法則通りに、ぶつかった分、それと同じエネルギー量が太陽の炎となり、光となり、熱を放出している、というしくみなのです
なので、あの太陽の光や熱は、太陽が自分自身の内側で何度もぶつかり、自分の中で変化して、身軽になった量を放出している「太陽の内側で”しごかれた”ことでの変化量」なのですねー
あの灼熱感を感じると、、
太陽がもしも人間だったら(笑)。。。
どれだけ激しい自己葛藤してるんだー!!(爆笑)
6,000度でずっと放出し続けてる太陽!
そんなにー!!!?
もっと気楽に生きてよくない!?(笑)
と、突っ込みたくなるわね
そして、
太陽がそもそも誕生した時に素材としてもっていた水素とヘリウムがぶつかって変化することで燃えているということは、いずれ、原子がぶつかって全て変化してしまえば、燃え尽きてなくなるという宿命があるのです
持っているものを使い続ければいつかは無くなる
太陽も同じ。
誕生も一生という寿命があり、死を迎えるのです
限られた命の中でまるで自己葛藤のような変化をし続けることで、周りに光を与え続け、他の自分で光らない惑星たちの光となり、地球に生きるエネルギーを与えてくれる太陽
太陽の未来は、人間と同じように、誕生して精一杯自分という生まれた素材を使って燃やし続け、最後には命を終えるのです
太陽は水素とヘリウムのガスを、自分の力(重力)で引き付けて、”まん丸”にして球体になって存在していますが、素材をどんどん使って反応させて、減ってくると、この引き寄せて丸い塊にしておく重力と呼ばれる引き寄せ力が弱くなります
そうしたら、、どうなるか?
すでに大きい太陽が、もっともっと大きくふくらんで、、、風船のようにどんどん膨らむ膨らむ、、、
その先は風船と同じ、割れるか、しぼむか
散るようにしてまた宇宙の星くずとなってなくなるか、燃え尽きて最後は冷えて小さくなって固まった燃えかすのようになるか、どちらかではないかと言われています
科学的性質からわかる占星術の解釈
太陽の寿命は・・・
100億年だと言われています
長いのか短いのか!?桁が違いすぎて想像しにくい世界(笑)
太陽が誕生してから46億年が経っているので、現在は、一生のうちの半分くらいにきたところ
あと50億年たつ頃には、かなりふくらんでいて、すでに太陽として今のような働きはできていないと予測されています
もしかしたら30億年でもう膨らみ始めているのではないかとも言われています
人間で言うと、寿命が100年だと言われていて、
今46歳で、安定してメラメラ自分らしく光っています
なんか、そんな感じ!?
人間は100年寿命があると言えど、やはり80歳も過ぎると、生命活動を維持していくためにうんぬん・・という話となんだか似ていないか!?
太陽は「生まれた時に持った素質(ガス)で光を放っている」
生まれた時に持っている素質をただ、「持って存在している」だけで、太陽の内側で核反応というのは次々と起こります
太陽に話を聞いた内容を考えると、きっと私たちも同じなのだろうと想像できるのではないでしょうか?
私たちも、素質と呼ばれるものを持って生まれて、それは生きている限り、自然に無意識的に内面で反応は起こっていて、エネルギーとして放出されている
自分のナチュラルなスタンスとして、自分らしい色として、意識せずとも、そもそも自分の「太陽」が持っているものというのは出せいているのかもしれない・・
もし、意図して強くエネルギーを放出しようとするならば、太陽の水素やヘリウムのような核反応という、自分の一番の核とも言えるコアな部分がぶつかり合い刺激しあることで、さらに核反応を加速させて、変化量を増やすこと
そうやって、自分の生命力や生きることへの目的意識というのが磨かれていくのかもしれない
生まれ持った素質を尽きるまで使い続けること
核反応というコアの部分の変化で強いエネルギーを周りに放つ
それが太陽の示す「生命力」や「目的意識」に近いのかもしれない
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