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この喜多見で培ってきたもの

2019年2月私は「世田谷区喜多見」という場所に引っ越してきました。

それは、私の愛するパートナーと愛犬リンと一緒に生活をスタートさせたときでもありました。

その時物件を借りる上で重視したものがあります。

・家賃

・間取り

・中型犬よりちょっと大きめのリンが一緒に暮らせるかどうか(ペットOKか)?

・二人が通っているダンス教室やサークルに通いやすいか?

この4点でした。

駅までちょっと遠い場所。

バスや電動自転車(成城学園前駅までは普通の自転車では行けないような坂があります!)を使うエリアで、家賃が支払いできる物件を見つけました。

私は川のある日常に憧れていた


犬と散歩を始めると、近くに野川があることに気がつきました。

実は物件探しをしていたとき、川の存在を全く分かっていませんでした。

そう。

犬の散歩をしてみて、わ〜、こんなところに川があったんだ!って知ったんです。

毎日のように川べりを散歩していて、気がつきました。

私は川のそばに住んでみたかったんだ、ってことに。

昔観たドラマ「金八先生」。

その中で金八先生や生徒たちが学校へ行くのに、土手を歩いていました。

私はとても羨ましい、と思っていたんですよね。

そう。

私は川のある日常に憧れていたんです。

毎朝、川のそばを歩きました。

広い空も見えて、せせらぎも聴こえる場所が身近にある。

日々、幸せを感じられる時間がそこにはありました。


わんこ友達


私の得意なことは、初対面から誰とでも仲良くなれることです。

散歩の時に逢う人とは仲良くなれました。

犬を飼っている人は、だいたい同じ時間に散歩します。

だから、ほぼ同じメンバーに逢います。

立ち話しているうちに仲良くなれてしまうのです。

雑談のときもあるし、朝からや悩み事を相談するときもあります。

いつの間にか、かなり親密なおしゃべりをするようになる友達もできました。


別れを告げたときに気が付いたこと


「今度引っ越すことになったんですよ。」

「え〜そうなの?どこに?」

「西鎌倉です。江ノ島の近くです。」

「そうなの。寂しくなるね。でも遊びに行くから。」

そんな会話を何人の方としたことでしょう。

「あれ?いつ引っ越しだっけ?」

「20日です。」

「じゃあ、もうすぐね。でも、まだ逢えるよね。」

こんな会話も数回あります。

この会話をしみじみ味わってみたんです。

そうすると、まだまだ仲良くしたいよ、もっと逢ってお話ししたいよ。

そういう気持ちが伝わってくるのです。

私とパートナーと愛犬リン。

私達、どれだけ愛されているんでしょうか

毎朝ほぼ同じルートで散歩して、顔見知りになったわんこ友達たち。

そんな長い時間立ち話していない時のほうが多いです。

会話のキャッチボールとして、3往復くらいが一番多いパターンかな?

挨拶に毛が生えた程度。

でも、一日の始まりの時間に犬がスキな人と会話する。

それが生活の潤いになっていました。

私達のことを大好きでいてくれる人たちと別れる。

ちょっと切なくなります。

でも、私もパートナーもわんこ友達が大好きです


この喜多見であなたに出逢えてよかった。

そんな思いを込めたレターを今日から手渡ししています。


読んでくれてありがとうございます。

心からの感謝を込めて。





これからも発信していくので、応援お願いします。資料となる本の購入代に充てたいです♪