見出し画像

自分のやりたいことを自分にやらせてあげよう!

あなたは自分のやりたいことをやれていますか?自分のやりたいことをしているときって、気分がよかったり、楽しかったりします。でも、日常生活において、なかなかできないときもあります。

なぜ、やりたいことができないのか?

例えば、お金を得るためのファイナイス活動。お金が無いと、今の世の中生きていけないですよね。だから、収入を得るために、何かしらの活動はしないといけない。お金を得る活動と、やりたいこととイコールであれば最高です。

でもそうも言っていられない。それが本音かもしれません。だって、現代社会では、やりたいことが収入に結びつかないケースが実に多いからです。

「やりたいことをほんのちょっとやる」ということ

ただ、一日の中で5分でもいい。自分のやりたいことをやれば、自分が有意義に過ごせた。そう思って心地よく眠りに就くことができる。私はそう思います。そして、そういう人が一人でも増えたら、嬉しいです。

少し私の場合についてお話させてください。

私は黒崎英臣さんが主宰する「是空道場」で学び、私のやりたいことは「書くこと」と「ダンスすること」だ、ということが分かりました。それで、自分のことを「人を癒す文章を紡ぐ随筆家」と名乗ることにしました。

この場合の「人」というのは、「他人」だけではなく、「自分」も含みます。書くことで、まず自分自身を癒したいと思っています。実際に書いていると、それだけで自分が心地よいし、気持ちも満足します。充足感が味わえるのです。その文章で人も癒せたら、最高だなと思っています。

人を幸せにしたいと思ったら、まず自分が幸せでいることから始める。それが大事だよな、と思っています。

本を出版するための原稿を書く

だから、今回書籍「心の病は自分で治せる」を出版するにあたり、6万文字以上書くことは、何の苦労もありませんでした。

初めての出版社との打ち合わせ時に書いていた量は、書籍にすると、70ページ分。それを「20日間で160ページ分に増やしてください」と言われました。「え?短期間でそれだけ書くの?」驚きましたが、やりました。

「短期間で大量に書く」のは、大変でしたが、充実した時間だったのです。それだけ「書く」ということは、私にとって、しんどいことではなかったのです。

やりたいことをやると不随してくるもの

しかし、その本を出版するにあたり、自費負担分がありました。そして、その一部をクラウドファンディングして支援してもらうことにしました。その期間は2週間。ひたすら、知人友人に連絡し、クラウドファンディングの協力をお願いしました。また、Facebookライブをして、広く告知することもしました。

お陰で、136人の方から応援していただき、キャンプファイヤーさんの手数料を差し引いても、40万円のお金を支援いただきました。ありがたいことです。

しかし、その間全く書いていなかったのです。人を、自分を癒す文章を

やりたいことよりも、まずは優先することがある。自分に言い聞かせて、ひたすらクラウドファンディングのための活動をしました。でも、それはいつのまにか、フラストレーションを溜めることになったのです!

文章に心の内を吐露することもなく、ただお願いをする日々。自分を追い込み、追い詰めました。その結果、毎日のように鼻血が出ました。フラストレーションが体の不調として表れたのです。

それは、自分のやりたいことができなかったからです。

言い換えると、自分のやりたいことを自分にやらせてあげていなかったのです。

私は文章を書きたかった。なにより自分のために書きたかった。下手でも、誰も読んでくれなくても、書けばいいのに……。それを自分に禁じていました。

実に苦しかったです。

やりたいことをやると健康になる

自分が心地よいことをする。自分が情熱を感じることをする。そうすると、下手であっても、「好きこそものの上手なれ」で次第にうまくなっていきます。

そして、もっと上手になりたいと思えば、習うこともできます。現に私はライティングの勉強をしています。しかし、肝心の「書く作業」を全くしていなかったです。

だから、苦しかったんです。自分のやりたいことをしていなかったから。

出版するために、支援いだいたり、宣伝活動もする必要がありました。でも、それをしながらでも、書くことはできたはず。

自分を大事にするために。自分を可愛がるために。自分が意欲を感じていることをやらせてあげればいい。その気持ちを大事にすることが「人生が充実する」ことに繋がるんじゃないかな?

そうすれば、フラストレーションを感じることも無く、充実感を味わうことができ、心の満足感が得られるんだと思います。

心が満足していれば、体も健康でいられます!だって、ほとんどの病気はフラストレーションが溜まることによって起きるのですから。

あなたはどんなやりたいことがありますか?ほんのちょっとでもいいです。あなたのやりたいことを自分のためにやってください。家族や仕事、周りの人の手前「できない!」と決めたら、あなた自身が可哀相ですから。

あなたのために。あなた自身のために。あなたのやりたいことをご自身のために「やらせてあげてください」。そうすると、きっとあなたは心も体も健やかに過ごせるでしょう。


最後まで読んでくださり、ありがとう。

心より感謝を込めて、

これからも発信していくので、応援お願いします。資料となる本の購入代に充てたいです♪