クレア

フリーランス歴25年。団塊ジュニア世代・就職氷河期世代。 夏生まれ。動物アレルギーの動…

クレア

フリーランス歴25年。団塊ジュニア世代・就職氷河期世代。 夏生まれ。動物アレルギーの動物好き。 人生いろいろあるけれど、とりあえず笑って暮らしていくことが目標。

マガジン

  • こんな私でお役に立てれば。

    フリーランス歴23年のアラフィフ・独身・ひとり暮らし。団塊ジュニア世代、就職氷河期世代。それでも、元気に楽しく生きている。私の生きざまが参考になるのか、よくわからないけれど。誰かのお役に立てたら、と生きざま、生き恥を綴って参ります。毎週、月曜日の夜の更新予定。

最近の記事

シングルの悲劇。

嗚呼、連れがいたら…… 独身、ひとり暮らし。親きょうだいとは疎遠だが、幸いなことに仕事はあり、友人もいて、近所に顔なじみの店や道端で会えば快くモフモフさせてくれる犬の友達もいて快適に暮らしている。 しかし、いくら快適なシングルライフでも時々、悲劇に見舞われる。そんなときばかりは『ああ、どうして私はひとり暮らしなどしているのだろうか』と悲観に暮れる。 今日も、そうだった。 いつの間にか国民の祝日にジョインしていた海の日。毎年、フレキシブルに日にちを変えて、3連休を作り出

    • オバサンの醍醐味。

      はじめに。 「オバサン」になったことで、日常のあらゆるシーンでメリットを感じる。つまり、「オネエサン」時代は何かと苦悩が多かった、ということでもある。「若さ=素晴らしい」というのは肉体の元気さとそれに伴う行動力や集中力、記憶力などに限っての話、と言っても過言ではないと思う。 しかし「オネエサン」時代には「オバサン」になることをやたらと恐れていた。その「オバサンを恐れる気持ち」もまた「オネエサン」時代の苦悩のひとつだったので、なんとも皮肉な話である。 すっかり「オバサン」

      • 半世紀生きてみて、やっとラクな生き方が分かりました。Vol.1

        たいていの悩みは「自分の価値観」に原因がある。 人生、半世紀を超えてようやく気付いたことがたくさんある。 50歳のことを「知命」というが、なるほどこういうことか、である。 40歳で「不惑」というのは「何言ってるの。惑いっぱなしですよ」と心の中で孔子に反発していたが、惑いっぱなしだった理由も、今ならわかる。 たいていの悩みは「自分の価値観」と「現実」が乖離していることに起因するのである。 例えば、「締め切りや待ち合わせの約束の時間などに遅れるときは、遅れることが分かった

        • 「毒親」「ヤングケアラー」という言葉に救われて。

          「毒親」 「ヤングケアラー」 最近、この2つの言葉が広まってきて、救われている。 どちらも、私の〝身の上話″だったから。 「毒親」からみの体験談を発表する人が増えて、それらを目にするたびに感じる既視感に戦慄した。 なんというか、パターンが非常に似ているのである。 相関関係にある「毒親」と「ヤングケアラー」 「毒親」と「ヤングケアラー」は2022年の今、それぞれ別のテーマとして語られている感があるが、経験者として相関関係にあると思っている。 子どもにヤングケアラーを強い

        シングルの悲劇。

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        記事

          濃密で豊かな時が流れた、Wi-Fi不通の6時間

          コロナ禍となった2020年の夏ごろから2021年末までの1年半ほど、猛烈に仕事が忙しかった。よく働くことができて、生活の心配をせずに済んだのはとてもありがたい。なんて、幸運なのだろうと心から思う。でも、その一方で働きすぎて、自分の「芯」がどんどんすり減ってやせ細っていった。 まず、最初に生活が雑になった。 自炊がままならなくなり、冷凍食品や総菜、デリバリーの頻度が上がった。今まではそういうときでも、お皿に移し替えていたのが、容器のまま食べるようになっていった。 「使った

          濃密で豊かな時が流れた、Wi-Fi不通の6時間