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孤独な夜

私があなたの隣で手を握る事は出来ないけれど
この雨音をあなたも聞いているんじゃないかという想像は出来る
暗闇の中ざあざあという雨音がひっきりなしに打ち付けている
冷えた手や足を温める時にあなたの温もりがないことが悲しい
寒かったね、と言い合えたなら良かった
明日も雨かなと心配し会えたなら
届かないあなたが恋しい

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