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年の瀬・2024年のキャリアの舵取りに思いを馳せる

やっと仕事納めをした。2023年の仕事はもう終わり、今日から休みに入ってほっとしている。

来年は自分の理想のキャリアをもっと戦略的に、且つオーナーシップを持って進めていこうと意気込んでいるので(年末ということもあり、無駄に気分が軽い、笑)今日は来年どう舵取りをしていくか、考えてみたい。

激動すぎた2023年

今年は激動の年だった(毎年言っている、笑)。第二子育休から復帰し、想定外のチームでの慣れない仕事と社会復帰的なリハビリ。秋頃に体制変更で古巣のチームに戻るも、未経験の領域を担当することになり、関わるメンバは全員初対面(人の入れ替わりが激しい会社ゆえ、産休前から変わらずにいるメンバは数少ない)。

新しい領域のキャッチアップ+求められることが一段上がり、日々のアップアップ具合に拍車がかかって心身共に限界を迎えていた。そんな中フルリモートから週3出社マストに会社の方針が急転換、それはもうてんやわんやで子ども達も大変だったこの2ヶ月ほど。

娘は保育園の洗礼をばっちり受け、想定通り一通りの病気をもらった。息子も、小学校は小学校でインフルやら胃腸炎やら色々流行しており、色々かかった。1年生の頃はほぼ皆勤賞であったのに、今年になってから体調を崩しまくるので心配したものである。医者曰く、「コロナ禍で免疫が弱くなった」とか「皆がマスクを急に外すようになって、一気に感染してる」とか。

その説は一理あると思うものの、実は私が復帰してから生活が一気に変わり、色々と無理させている所もあるんだろうな、とひっそり胸を痛めた時期もあった。

子ども達が病気になっても、病児保育に預けたり、家で看病しながらどうにか自分の仕事はやりきり、とにかくがむしゃらにやってきた。

成果を出さねば!と、子ども達を放って残業もしまくって、ご飯や寝かせるのが遅くなりー

今振り返ると、がむしゃらすぎて切なくなる。
今後もこんな働き方を続けるのか?と自問自答せずにはいられない。

とはいうものの、今は家族みんなやっと健康を取り戻し、年末のテレビ番組を見てはワハハと笑う、そんななんて事ない日常の幸せを噛み締めている。

◇◇

前回数年ぶりに熱を出した、と思わずボヤかずにいられなかった件。まさかの1週間以上胃腸の具合が良くならずろくに食事を取れないのに熱だけは一日で下がったため、栄養失調状態でフラフラのまま仕事をするという苦行を行った。

出社する日は駅でふらつきながら、【仕事に殺されるぞ】といったいつか何かのドラマ?で聞いたようなセリフが聞こえてきてゾッとした(笑)。

自分のチームを持ってみたいという願望

兼ねてからnoteには書いているが、私は今後、人事領域の中でも、人事企画的な所(組織開発やキャリア支援、エンゲージメント向上など)をやりたいと思っている。

今は、というかもうキャリアのほとんど人材育成(研修関係)をやってきて、このままいくともう、人材育成のスペシャリストの道を歩まざるを得なくなる。

それに加えて、最近思っているのは、【いつか自分のチームを持ってみたい】ということである。
自分のチームはおろか、私は自分の下に人がついたことすらない。

前職はいわゆるJTC(Japanese Traditional Company)のお手本みたいな企業で、今となっては信じられないが典型的な【年功序列】【男性優位】の会社であった。

リーマンショックの影響で、私は管理部門最後の新入社員となり(現場は毎年採用していたが、管理部門はどうしてもコストセンターなので)、以降長らく会社の業績が回復することもなく、30を過ぎても私は万年一番年下だった。

一番下なので年功序列社会では上が詰まっている限り自分も上がれないのは至極当然であり、更に、そろそろリーダー職で下に誰かがつく年代になっても、まずもってその地位につくのは男性社員、その次に長時間バリバリ時間無制限で働ける女性、その次に子どもがいても時短勤務などとっておらず色々なサポートなどがあって独身時代と変わらず会社にコミットできる女性、という順序であった。

これ、そんな昭和な企業が?!と、現職の同僚などからは相当ビックリされるが全てホントの話である。

一番年下・女・第一子が生まれてからは時短勤務という三拍子揃った私。いや三拍子揃ってなくとも、周りの女性をみると将来が描けなくなってしまって(つまり、結局やはり女性の地位が低い)、全く違う世界の外資系企業に飛び込んだのであった。

前置きが長くなったが、じゃあ外資系に飛び込んで私はマネジメント的なことが経験できているか?というと、ここでも私は一番下なのである(苦笑)。そして今後恐らく誰かが下につくこともない。

マネジメントを目指す?やりたいことを目指す?それとも

現職でも万年私は誰かの上につくことはなさそうだ。

人材育成のチームといえど、現職はとても大きな組織で企画部隊と運営部隊に分かれており、その中でも多数のチームが存在する。

私は現在企画部隊におり、企画設計・開発はするけれども、実行フェーズ(いわゆる社員にアナウンスをしたり、その他実施のための諸準備)には関わらない。

我がチームのトップの言葉を借りるならば、いわゆる頭脳集団であるらしく(爆)、本来手を動かす作業的なことはしない(頭脳集団と言われると、私がそこに所属しているのが甚だおかしい気がしてくる)。企画設計のスペシャリストが集まるチームなので、部下を持つとか、マネジメントをやるというミッションは元々ないそうだ。

ーと、いうことを最近知った次第である(爆)。

また、私がやりたいことができそうな別チームに異動するという選択肢もなくはなかったが(異動ハードルは相当高い)、そのチームも企画職であるため、そこでいつかは部下を持つなどといったことは想定しない方が良いらしい。
そう言われてみれば、そのチームもみんなピンで活動しているような・・・

部下を持ちたいなら、運営部隊に移った方が良いし、もし移ったら今すぐにも下を付けられる、とのことであった。

さぁどうする。
運営業務をやりたい訳ではない。
だが企画業務ではマネジメント経験は積めない。

どうするどうする。頭がぐーるぐる。

どう舵取りするか

やりたい業務にキャリアシフトしたい。
ゆくゆくはマネジメント経験も積みたい。

それに加え、現在のような猛烈な仕事に追われ、家庭や自分の健康を犠牲にしてしまっているのも改善したい。

年収も下げたくは、ない・・・。

贅沢かもしれない。この全てを叶えられる道などあるのだろうか。

ちょっと長くなったので、具体的な選択肢やどう舵をきっていくか?については次回更新としたいと思う(書きたいことが溢れ過ぎていつも長くなる、苦笑)。

休み一日目だが、これから息子の学童の用事に出かけ、午後は歯医者に連れて行き、夕方は娘の保育園にお迎え(仕事休みだけど預けてしまった、笑)。

日常の雑務は続く。だが親も子も沢山沢山頑張った2023年、穏やかな気持ちで年末を楽しみたいものである。

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