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職場復帰半年、カオスな日常と今後のあれこれ

あっという間に2人目育休から復帰して半年が経った。
波瀾万丈の幕開けとなったが、どうにかこうにか生きている。季節はすっかり秋だ。

今月チームが異動になり、復帰後必死にキャッチアップしてきた仕事はもうやらなくなり、またしても新たなキャッチアップキャッチアップの日々が始まった。

異動というか、復帰後に一旦とりあえず的な感じで別チームに配属されたのだが、この度晴れて(?)古巣に戻ったというのが実の所だ。

一旦とりあえず的な所にいた背景は、まぁ色々とあり。

慣れない新しい仕事に猛烈な変化の波に膨大な仕事量、子ども達と自分の体調不良の波。。カオスすぎて白目を剥いているが、ふと立ち止まってこれからのことを考えてみよう。

ズバリ・やりたい仕事ではない

念願の(?)元チームに戻ったのだが、このままいくと【社員の人材育成のプロ】レールを走ることになる。

もう何度かnoteには書いてきているが、私は【研修屋さん】になりたい訳ではない。勿論、人材育成=研修、だけではないのだが、そもそも我々のミッションである【社員の能力開発】という所に数年前からあまり情熱を持てなくなった。

だがその仕事を私はもうキャリアのほとんど、10年以上もやっているのだ(異動の機会もなかった)。
周りからはプロフェッショナルとか言われるが、自分はそう思っていないし、何なら他の仕事の経験がないから狭い世界でやってきたな、という思いはある(日本企業から外資系企業に転職したため、同じ仕事でも別世界・別次元という経験はしているが、笑)。

では何がやりたいのか?と言われれば、先日noteにも書いたが、一人一人がもっと生き生きと伸び伸びと輝けるような環境を作りたいのである。

それぞれの持ち味とか個性とか強みを活かして(抽象的!というツッコミはさておき)。

それがあってこそ、学びが活かされ、成長し、更に学ぼうという意欲が出てきて、周りの人たちにも良い影響が及ぼされるーという好循環になるのではと思っている。

ストレングス・ファインダー

人事、人材開発界隈では有名な、ギャラップ社のストレングスファインダー。
仕事で扱っていた時期もあり、その信憑性と活用可能性から並々ならぬ情熱を持っている(爆)。

先日ストレングスファインダーを使ったコーチングを受ける機会があり、またしても情熱が再燃した。

自分の強みや、それがどんな場面でどう発揮されているのか知ることはとても重要だし、チームとしてそれをどう活かせるか考えることはとても意味のあることだと思う。

という訳で、【ストレングスコーチになりたい!】という願望も新たに加わった昨今である(笑)。

しかしコーチの資格を取るには100万くらいかかるとかで、なかなかどうして自腹を切るのはかなりハードル高いなと思っている(会社で補助してくれないものか)。

激務と体力気力問題

そんな色々な思いが沸きつつも、普段は本業だけでパツパツ。最近は本当に生活に余白がなく。子どもが学校から帰宅しても、仕事仕事仕事。ミーティングが詰まっていると「おかえり」の一言さえ言えずに、ひたすら画面に向かって話しているという滑稽な状況。

なんなら家の中を走っている(爆)。トイレに行った後また次のミーティングが始まる。短時間で仕上げなきゃいけないものが大量にあって、水分を2秒でとってはまたデスクに向かう。

退勤後は保育園の迎えに爆走。毎日そんななので、ひょっとして少し有名になってたらどうしようとか思い始める。
髪を振り乱してガチで走っている名物オバサンにならぬよう気をつけたい。

こんな働き方をこれからもするのか。
20代ならともかく、絶対に続かないし、続けたいとも思っていない。

私の効率が悪いという問題もあるが、恐らくこの会社にいるとそんな毎日をこれからも過ごし、管理職になった暁にはいよいよ昼も夜もない生活になるかもしれない(周りを見るとそうである)。

ちょっと本当に考えないとな。
子ども達とほとんどまともに関われていない毎日にも疑問を持つ。

ただし、小学生の上の子は私が忙しければ忙しいほどガミガミ言われなくなるので(構っている暇がない)全然OKとのことだ。
余裕ができるとあれやこれや干渉して口うるさく言ってしまう自分の性分も分かっているので、何も言えない(爆)。

はてはて。

人生100年時代に向けて、副業の種まきもし始めたいのだが、とてもそんな余裕はない。
これもまた問題だ。

いきなりの週3出社生活に入る

更に、今まで散々会社に来るなモードだった(行きたくても出社許可がおりず行けなかった)会社の方針が一転、いきなりの週3出社全員マストという難題を突き付けられた。

いきなりすぎて途方に暮れる。
上の子は小学校が終わると14時や15時に帰宅するし、ただでさえ回ってない家事育児関連が遂に破綻しそうである。

イマイチ納得いかないのは、コロナ前ですら【自由な働き方】という名目の元、在宅勤務は週に何度でもできたし、そもそも外資系ということもあり一緒に仕事をするのが海の向こうの社員ということも多く、【出社したところでリモート】という毎日だったので、一度もリアルで会ったことのない同僚は沢山いたし、出社しようがしまいが特に誰も関心がなかったのだ。

コロナ前ですらそうで、コロナ禍では一切出社禁止で、最近は月に一回程度の出社だった。

それがいきなりの週3。あれ、ここ日本企業だっけ?と一瞬前職を思い出した。
もっと早く言ってくれよという感じだが、文句を垂れている余裕もないので、息子の学童の追加家の鍵手配など、バタバタやっている最中である。

やたらin person、in person言っているグローバル。おぬし達ついこの前までNew normalだのSmartだの、(出社という名の時間的・コスト的)無駄をなくそう・リモートで出来ない仕事はないぜ系のスタンスだったではないか。

対面での方が仕事は進みやすい、うまく行きやすいのは実感済みであるが(私の場合)、在宅勤務生活に今までどれほど助けられてきたことか、と思うとその恩恵は測り知れない。

これからどんな生活になるのか。戦々恐々としている。
家事代行を本気で検討する時が来たか。はて。

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