スキンケアjourney 完結編・運命の出会い
長いこと続いていたスキンケアjourneyが、遂に遂に!完結することとなった。
先日遂に!運命のスキンケア用品と出会ってしまい、一生とは約束できないまでも、長い間相棒として添い遂げようと心に誓った次第である。
それがもう、理想の遥か上をいくレベルに最高で、朝晩のスキンケアが楽しみで仕方なくなった。
10代、20代のオルビス一択ライフから一点、30歳頃から【香りに癒されたい欲】が強烈に湧いてきて(オルビスは無香料)、他のものに手を出し始めた。長い旅の始まりであった。
しかし人工的な香りはどうも駄目で、気づけばオーガニック信者になりながらも、最近ではアンチエイジング機能も求めるようになり、デパコスに走ったり、ドクターズコスメに手を染めたり(←言い方)、思いの外長い旅路となった。
迷走しまくって肌荒れを起こすほど。
その長い長い旅路がようやく幕を下ろしたと思うと、感無量である。
運命の出会い!
ズバリ、私のスキンケアは下記で決定した。
OSAJI KAIリベレーションシリーズ
実はOSAJIというブランドは、最近ハマっているメイクアップアーティスト小田切ヒロさんのYouTubeで初めて知った。
オバジの間違い?と思ったが、違った。
小田切ヒロさんがとにかくOSAJIのフェイスカラーやミスト化粧水などを推しているので、これはいいものに違いない!と期待が膨らんだ。
また、私が探し求めていた下記の条件をばっちり満たしていたのである。
・癒される香り
・適度なとろみ
・アンチエイジング効果
・続けられる価格
・テンション上がる見た目
これほど世の中に無数の商品が溢れているというのに、血眼で探しても、これら全てを兼ね備えるものが意外になかった。
もはや完璧な物などないのか、どこかを妥協せねばならないのかと諦めかけていたその時に、出会ったのだった。
ちなみに、OSAJIのスキンケアは敏感肌用と、ノーマル用があり、ノーマル用はなんと香りが4種類程あり(無香料タイプもある)、とても良さそうである。
中でもikoiシリーズ〜花束に顔を近づけた時の香り〜が、そそる。
花束に顔を近づけた時の香り(表現のうまさ!)ー良い香りでない訳がないので、最後まで悩んだが、やはりアラフォーに片足突っ込みかけている身としては、アンチエイジングのKAIシリーズを選ぶこととした。
使って1週間、ガチレビュー
ガチレビューにしては面白くないかもしれないが、控えめに言って最高である。
①香り
まず香り。一時期機能性を重視して無香料に傾いた時もあったが、私にとって香りもスキンケアのうちである、と再認識させてくれた素晴らしい香りである。
使うたびに、幸せホルモン系が活性化され、心と体が満たされるのが分かる。
この癒し、幸福感こそ何よりのスキンケアと言っても良かろう。
少なくとも乱れがちな女性ホルモンがばっちり整う気がしている。
化粧水は、ダマスクローズそのものの香り。ローズは最も化粧品の類に使われている香りだと思うが、よくある万人受けするようなローズの香りではない。
甘さは全くない。ジャパニーズローズの香りとも違う、青臭くて独特な香り(ブルガリアンローズに近い)である。
好みが分かれそうであるが、自然の力や生命力をばしばし感じる香りは神秘に満ちていて、私は好きである。
一方セラムとクリームはダマスクローズ+ジャスミンの香り。ジャスミンが入るだけでまた全く違う気分になれる。
ダマスクローズの化粧水だけだと、神秘的な自然の力という感じが強いのだが、そこにジャスミンが加わるだけで幸福感が一気にアップする。
くんくんといつまでも嗅いでいたい香り。アロマテラピー的にもすごく良いのではないかと思う。
※私の拙い記憶によると、ジャスミンは子宮収縮作用があった気がするので、妊娠中の方は要注意である。
②テクスチャー
テクスチャーもまさに理想通り。
化粧水は適度にとろみがあり、適度にさらっとしている。
現在絶賛育児に大奮闘中ゆえ毎日が戦場であるため、優雅にコットンを使っている暇がない。だから手でつけやすい(こぼれない)トロっとしたタイプが良いのだが、あまりにトロミがありすぎてベタつくのも嫌である。
そのバランスがなかなか難しい。
しかしこちらは基本サラサラしているが、適度にとろみも感じるため、難なく手でつけられる。
エイジングケア化粧水にありがちなベタベタネットリしていてなかなか肌に浸透しない、ということもない。
とても使いやすく、求めているエイジングケア成分もしっかり入っている頼もしい化粧水である。
続いてクリーム。クリームというよりは、乳液に近い。まさにこういうスルスル滑らかに馴染むものを求めていた。
少量でよく伸びるのでコスパも良い。
気持ちの良い手触りと心地よい香りに癒されてスキンケアを締めくくることができる。
③見た目など
KAIシリーズはエイジングラインということもあり、見た目も高級感がある。
実は容器の見た目というのも、割と重視している。
スキンケアは母親でも妻でも会社員でもない、何者でもない自分そのものと向き合う大切な時間。
少しでも気持ちがときめき、上がるものを使いたい。
それが、私がプチプラをあまり使わない理由でもある(デパコスの高価さはこの気持ちトキメキ分だと思っている)。
※スキンケアでなくメイク用品(マスカラなど)はバリバリプチプラを使う。
KAIシリーズだけでなく、OSAJIは全ての商品がシンプル且つセンスの良い見た目であり、私の心を射抜いた。
小田切ヒロさんの影響もあり、ベスコスにも選ばれたニュアンスフェイスカラーや、リップも購入してしまった次第である。
二つとも買って大正解。
特にリップは感動ものであったので、改めて記事にしたい。
なぜOSAJIにしたか
実はOSAJIが良さそうと思いながら、数ヶ月その思いを温めていた。なかなか購入に至らなかったのは、唯一の懸念点【大手メーカーの安心感がない】ことであった。
OSAJIは、実は化粧品メーカーではない。日東電化工業という、化粧品とは縁も縁もない会社、しかも中小企業といった印象であるが、その創業者の方が交通事故に遭ったお母様のために、肌に優しい化粧品を開発したのが始まりらしい。
今まで散々デパコスや有名どころのものを試してきた身としては、「肌につけるものだし、ほんとに大丈夫かいな?」と多少の不安はあった。
大手ブランドの安心感って、こういうことなんだな、と思ったりしたが、有名だからといっていいとは限らない。SNSなどで散々言われているものだってある。
そんな一抹の不安は、店舗に行った瞬間一瞬にして吹き飛んだ。
向かったのは表参道ヒルズ。高級感あふれるショップが立ち並び、その高級感のあまり閑散としている店舗も少なくない。
そんな中、OSAJIの店内は信じられない程人で溢れかえり、その人気の高さ、話題性は一目瞭然であった。
老若男女、様々な方が良い香りに癒されながら買い物を楽しんでいた。
その活気といったらー有名ブランドに拘っていた自分がバカらしくなるほど。
本当に良いものは注目を集めるのだ、そう感じた。
冒頭であたかも【有名ブランドでない】ような書き方をしてしまったが、十分有名である。
思えば色々な女性誌に取り上げられているし、小田切ヒロさんがヘビロテしているし、何よりこの盛況具合。
オーガニック寄りだけど、無条件にオーガニックが良い!とは思っていない。本当に肌にとっていいものを厳選しているというそのコンセプトに惹かれた。
オーガニック系に傾倒しがちな私であるが、確かに肌に合わないオーガニックは沢山あるし、効果の乏しいものもある。自然の力は未知数で、不純物も多いので、オーガニック=安全とは言い切れない(化粧品成分解析で有名なかずのすけさんは、【オーガニックの方がリスク】とまで言っている)。
だけど、肌に不要なものは出来るだけ避けたい。
そんな私にぴったりだと思っている。
OSAJIはネイルやヘアケア用品なども人気のようである。
なんといっても、どれもこれも香りが良すぎて悶絶モノ。
私のように色々と探されている方は、是非一度試してみたらいかがかなと思う次第である。
また浮気心が出てきたら、スキンケアjourney第二弾に繰り出すのであろうが、しばらくはなさそうである。
日々楽しみながら年を重ねていきたい。
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