未婚化・非婚化の要因は「お金」だけではない
婚姻減少を招いた社会的システムの崩壊
社会的システムとしてのお見合い
社会的システムとしての職場縁
お見合いと職場結婚が減った分だけ婚姻数は減った
寺婚サロンと全く同意見だ
それもその筈で、ネタ記事の意見は統計資料の分析から
導き出しているし、寺婚サロンも同様に婚活関連資料の統計的
数値の分析から導き出しているので、当然と言えば当然なのだ
つまり寺婚サロンは常に眼前の婚活者ひとりを、どのように
商売のネタにするのかなど考えてたこともなく、今日の婚活市場で
暗に結婚願望があるにもかかわらず成就できない多くの婚活者が
結婚できるためには、どういうシステムが必要なのかを追求している
さて、日本社会の
1980年代までは95%以上が結婚していた皆婚時代だった
そして恋愛結婚のピークが1980年なのだ
今日の結婚比率は60%なのだ
では、80年を境に、社会の何が変わったのか?
・貧困という経済問題ではない
(80年の日本は今日よりも貧困社会だった)
・男性女性の体質(草食系男性といわれるような)でもない
結婚を促す社会制度の崩壊なのだ
・お見合い制度の崩壊
・職場結婚の崩壊
戦前戦後時期は、お見合い結婚は全体の7割を占めていた
今日の結婚相談所での結婚は大目に見てもせいぜい5%に過ぎない
全国に無数にいたお節介な仲人さんが80年を境に社会から消えた
さらに職場結婚が消え上司の仲人も消えた
日本人体質は男女ともに恋愛に積極的でないのを
全国の私設仲人が支えていた
さらに企業も男性社員の花嫁候補として女性社員を
雇用した面もあり、上司は組織の結束を高めるための
私設仲人役でもあり「腰掛けOL」や「寿退社」という言葉も
あったのが最近では消えた
恋愛強者の30%の男性は健在
いつの時代にも恋に達者な恋愛強者の男性はいる
戦前は多くの女性が妾として強者に尽くしたが
今日では時間差一夫多妻と呼ばれるようになり
40代独身男性はそのまま生涯独身と流れるように
なってきた
寺婚が提唱するコミュニティの復活とは?
寺婚サロンは過去の私設仲人制度や職場結婚の原点を
社会コミュニティだったと分析している
(海外の場合は頻繁に催されるパーティ制度だろう)
最近の未婚男女から、よく聞かれる言葉に・・・
出会いの場所が消えたという言葉だ
この出会いこそがコミュニティなのだ
オンライン寺婚サロンは、ネット上に
このオンラインコミュティの形成を日夜目指している
だから男女の婚活者が自由にネット上に集い交流する活動を
婚活サポーターである結婚相談所やカウンセラーたち
今日の仲人が見守るシステムなのだ
寺婚サロンはネット上に限らず、地域でのつながりを
強化するために各地の寺院の参加も求めている
オンライン寺婚サロン
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