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皮膚常在菌の大切さ〜洗顔で落としすぎていませんか?〜

皆様は、どのような方法で顔を洗われていますか?

こんばんは、いむです。


私たちの肌には、目には見えないですがとても沢山の、実に数百億個の常在菌が生息していると言われています😳


私が脂漏性皮膚炎を患ってから思うことではありますが、どんな皮膚炎にしても、菌ってとても密接に関わっているのではと思っています。

例えば、脂漏性皮膚炎であればマラセチア菌が増殖してしまっていると言われていて、アトピー性皮膚炎だと黄色ブドウ球菌が増殖してしまっていると言われていますよね。

ただ、菌は密接に関わっていますが、菌だけを変えても炎症を抑えることが出来ないため、私の体験からすると、皮膚炎を完治することは出来ないと思っています。

完治はしませんが、菌を変えることで良くはなりました(明日詳しく書きます!)




皮膚常在菌の役割

●外的刺激から守ってくれる

●黄色ブドウ球菌の増殖を防いでくれる

●肌を弱酸性に保ってくれている

●肌のバリア機能を保っている

 
私たちはが普通に生活している間にも、今も無数な菌たちが肌のために生きて活動していると思うと生命を感じますよね( ⁰̷̴͈ ֊ ⁰̷̴͈ )

これらの肌のために活動してくれている菌たちはそれぞれのバランスを保っています。

では、その菌のバランスが壊れるとどうなるのでしょうか?



菌のバランスが壊れると?

●肌がアルカリ性に傾く

●悪玉菌が増殖しやすくなり、今まで悪さをしてこなかった日和見菌が悪玉菌へと優勢に働いてしまう

●様々な皮膚トラブルが起こる

肌がアルカリ性に傾いてしまう原因は、菌を落としすぎてしまうことです。

それでは、バランスを壊さないためには…?


このような皮膚常在菌のバランスを壊さない為には?

●強すぎる洗顔料を使わない

●角質を落とすようなピーリングを使用しない

●洗顔料を使用した洗顔を1日2回以上する(菌が回復するのに半日もかかるため洗顔料を使用する洗顔は1日1回で十分だと思います)



美肌菌を大切に✨

菌の中にも美肌菌というものが存在していることは多分有名なのでご存知な方が多いと思いますが、少し詳しく説明させてください!


表皮ブドウ球菌こそ、美肌菌と呼ばれています。

この表皮ブドウ球菌は、皮脂を栄養にグリセリンに分解します。そして、グリセリンは肌を潤いを与えてくれます。

このグリセリンがは皮膚の水分の蒸発を防いでくれることによって、乾燥を防いでいます。

また、水分を保つことによって表面のきめを整えてくれます。

また、表皮ブドウ球菌はアトピー性皮膚炎の肌に悪さをする菌黄色ブドウ球菌を退治してくれたり、悪玉菌の増殖を防いでくれています。



菌を落としすぎないことの大切さ

昨日紹介した『皮脂の大切さ』と、今日の『皮膚常在菌の大切さ』を考えると、健やかで強い美肌を育てるためにはやはり水洗顔が一番だと思っています✨(お肌に炎症がある場合は炎症を取り除くことが優先事項です


実は、私以外にも母が水洗顔を2年間ほど行っています。

母も赤みが強く全顔皮脂過剰で毛穴がかなり開いている肌でした。全顔毛穴が開いていることにより黒ずみもかなりありました。

母の場合はストイックに全然やっていなくゆるゆるなので、効果もゆるやかではありますが、皮脂が昔が100だとすると15くらいに減り、肌がサラサラになって毛穴もかなり閉じて、赤みもなくなっています✨

水洗顔の後はケアもいらないので、楽に肌が綺麗になったと言って喜んでいます🥰

母の毛穴は長年の悩みでもう諦めていたことなのですが、そんな長年の毛穴も閉じてくれる水洗顔はやはり凄いなと思っています☺️✨


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