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上京するか否か

こんにちは、カワウソです。私は大学のとあるサークルに所属しているのですが、昨日はサークルの指導教授と久しぶりにお話する機会がありました。サークルの行く末はもちろん、私の大学卒業後の展望に関してもお話いただいたので今回はそのことについて自分なりにまとめていきたいと思います。


どのような仕事に就きたいのか

「君は公務員か民間か、どちらを目指しているのか」これは昨日、私が教授に言われた言葉だ。私は昨日の自己紹介でも書いた通り、今現在はどちらを目指すか決められていない。昨今のコロナウイルスによる大不況もあり、公務員の人気はかなり高まるだろう。高校時代に公務員になる将来を思い描いていた自分としては、倍率が高くなるなという印象である。高校時代とはいえ、安定だから、休みがしっかりとれるから、といった安直な理由で公務員を目指していたわけではないので、そのような理由で公務員を目指すような人々に負けるとは思っていない。しかし、やはり就職と考えると考え方にノーダメージではない。

では民間ではどうか。ニュースを見ていると、今年度の採用枠が大幅に減少したり、募集を停止するという企業も出てきている。大企業ですらこのような状況なのだから、ニュースにならないような中小企業も同じような動きが広まっているだろう。今年が就活年ではないとはいえ、このあたりの動きは私も把握していなければならない。教授が言うには大学生活をさぼらずにまじめに送れば民間であれ、就職に困ることは絶対にないという。まあ、そんなことを言われても全く安心できないが、今を必死に生きるしかない。

公務員か民間か、この選択はいずれ決着をつけなければならない。次から今日の本題に入ろう。


どこで働くのか

今日の本題である。公務員にしろ、民間にしろどこの都道府県、地方で働くのかという問題である。ちなみに教授は四国地方出身で高校卒業後すぐに上京して働き始めたという経歴をお持ちである。その当時のお話も聞かせていただいた。やはり上京することに憧れがあり、上京後も東京で働いているということに誇りを持っておられたらしい。日本人は今も昔もこのような考えを持つ人が多いのだといわれた。だが、数年もすると毎日満員電車に揺られ、東大、早慶出身のエリートのもとで働く日常に疑問を持ち始めたという。確かに東京は給料が高いが、同時に物価も高く、所得で考えると地元で働く同世代のほうが良かったらしい。このような経験から教授は、「本気で頑張る気持ちがあるのであれば東京に出て勝負するのもよい、しかし地方で働くことの良さも忘れないでほしい」との言葉をくださった。地方にも政令都市から村まで本当にさまざまなレベルがある。それぞれで人と関わる郷里というものも全く違ってくる。自分が本当につきたい職業はどのようなものなのか。将来、どのような距離感で周りの人と接していきたいのか。就職について考えるうえで基本的ではあるが、見失いがちな大切な部分についてのお話を聞くことができて良い機会となった。


最後に

教授曰く、上京するのであれば、上京前か、上京後すぐに彼女を見つけなければ一生独り身になってしまうということらしい。それくらい東京の暮らしは周りの人との関わりが薄いということだ。少し脅されたような気分である。(笑)

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