子供を守るには
おはようございます。fleurs de voyageのlouis(ルイ)です。
私は、noteを読んで頂くことで、前向きな気持ちになったり、ホッとしたりするような文章を心がけて、毎週書いています。
ですが、今回は社会問題について、少し書いてみようと思います。
先日、ある保育園内で、虐待があったニュースがありました。
園児を保育士が、宙吊りにしたり、バインダーで叩いたり、眼を疑うようなニュース。このことを初めて知った時は、とても驚きました。
それと、それ以外にこうも思いました。
「子供たちは、自分のことを責めていないか?」
何故なら、私も幼稚園で虐待を経験しているからです。
私の場合は、先生に殴られたとかではないのですが、園庭に一人で置いてきぼりとかはありました。
園庭にある遊具に、吊り橋がありました。勿論、幼稚園内の吊り橋なので、大したものではないのですが、当時の私は、揺れる吊り橋が怖くて、渡ることが出来ませんでした。
同じクラスの子たちは、どんどん渡って行き、私だけが渡れませんでした。
そしたら、先生が
「皆さんお部屋に入りましょう。貴女はだめ」
と言われ、ずっと園庭でひとりぼっちにされました。
あの光景、今でも鮮明に覚えていて
「お空と心は裏腹って、こういうことを言うんだ」
と、幼稚園児なのに、どうしてそんな言葉を知っていたのかはわかりませんが、空を見上げてずっと思っていました。
その後、いつ先生が迎えに来てくれたのかは、記憶にありません。
他は、折紙で作品を作る授業があって、先生が前で見本を見せながら、作品を作っていきました。
ところが、途中からついていけなくなり、周りの子に聞くのですが、「わからない」と言われました。ですので、先生に聞きにいったのです。
そしたら
「遅れる貴女が悪い」
と言われ、教えてもらえませんでした。
当時の私は、先生のことを嫌ったりは、全くなく、自分を責めてました。
「何故、みんなと同じことが出来ないのか?」
社会経験は、幼稚園や保育園が子供たちにとって、初めてだと思います。
そうなると、何が正しいとか?これが変だとか?わかりづらい。比較対象がないからです。
そうなると、自分を責める傾向は、十分に考えられることだと感じます。
ご両親は、一生懸命働きながら、お子さんを育てている。信頼して、保育施設に預けて、このようなことが起きると、困惑してしまいます。
「子供たちに、聞くわけにはいかない」
問題の保育園に通わせている、保護者の方が、インタビューに答えてました。
そうですよね、、、
保護者の方々が、監視カメラでずっと見ているわけにはいかないですので、
保護者同士は勿論、地域との関わりを、強められたらいいなとは感じます。
自分たちで気がつかなかった出来事が、他のお母さんたちから、話を聞けたり、逆も然りで。
個人情報の問題など、なかなか他人に介入するのは、難しい世の中ですが、色々な方々で、子供たちを育てていけたら、いいなと感じます。
それと勿論、一生懸命働いている保育士さんも、沢山いらっしゃいます。
保育士さんの人手不足や、お給料の問題も以前聞いたことがあります。
小さいお子さんを預かることは、とても大変です。
友人が0歳児担当の保育士をしていたことがありました。
些細な風邪から、すぐ周りに広がり、下手すれば、命を落とすこともある、抵抗力の弱い子供たちを、預かるのは、とても神経を使うと話てくれたことがありました。
虐待する方が、勿論悪いです。
然し、保育士さんの環境が、あまりにも大変だと、所詮人間のやること。ストレスなしで働くのも、無理があります。
後期高齢化により、介護士も不足していますが、これからを担う子供たちや、高齢化が進む日本の状態での、介護士不足は、給料が低いことも、問題となっています。
色々な側面から、問題を解決する必要があると感じます。
何より傷ついてしまっている、子供たちの心が、1日も早く癒されるよう、願わざるはおえません。
私も、いまだに園庭で置いてきた当時を思い出すと、涙が出る時があります。
良い大人たちや、友人などと出会い、良き心が育ちますように。
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