林真理子さんの「野心のすすめ」を思い出した。

皆様おはようございます。
恵比寿で管理調整士やってます仙人です。

Twitterのフォロワーの方とのやり取りで
思い出した本がありました。

林真理子さんの「野心のすすめ」です。

仕事で色々と思い悩んでいた時期に読んで、
その時の自分の心にグサグサ刺さる言葉と、
自分の方向性や考え方は、間違っていなかったんだな、という安心感を得た、
私の中での大切な1冊です。

この本の中で

「走っている不幸」は本人は辛くても
端から見ていて明るい爽快感があります。
きっと、どうにかなるよ、と肩を叩き、励ましたくなってくる。

という文章があります。

これは、
なんだか分からないけど、
いつも大変で、我武者羅に頑張っているつもりなのに、
いまいちパっとしない自分を、慰めてくれるものでした。

その後も、都度思い出しては、自分を鼓舞していました。

大変な時や、理不尽さを感じる時、
絶望感で心が満たされそうになる時もあるんですが、
自分なりに、前向きに取り組んでいくと、道が開けることがほとんどでしたし、
こういった経験が、その後の糧になることも体験として理解できてきます。

そうすると、
あの、心も身体も満たしてしまうような、
薄い絶望感のようなものを、
体験することも少なくなってきます。

もちろん、100%解決できないことも沢山ありますが、
それでも、大丈夫!!!と言ってしまうのは、
何か行動すると、次の道が見えてきて、
どんどん前に進んでいけるからなんだと思います。

その経験が、
ベストではないけれど、
違う手が見つかったし、まあいっか。
オレ頑張ったよね。

という幸福感を生み出してくれるからなんだと思います。

ほんで、
やっぱり、
「不幸だぁぁぁ!」と言いながらも、
前に向かって走っている姿は美しいんです。

だから、
アタシ、いま、見られてるぅ。って感じで
一生懸命走っていると、
結構、楽しくなってくるかもしれません。

そんな風に、走っていると、
暖か~い視線を感じる気がします(笑)

ありがたいことです。

サポート頂く事で、今後開催するセミナーなどの参加費を抑得ることが可能になりますので、より多くの方に必要な食事や身体への知識をお伝えすることが出来ます。