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中3の「信用して」を考える

こんにちは。櫻子です。
子どもたちが夏休みに入りました。

信用ないの?

受験生、中3の息子くんは変わらず吹奏楽部がほぼ毎日。
夜10時過ぎ、マンションの勉強スペースに一人で行くときにスマホを携えていくので
「スマホ見てたらダメなんだよ〜」
と声かけたら
「そんなに信用ないの?」
と言われました。

信用してないとかではないんだけど。
中3にもなると、返事しにくい問いかけをしてきます。。
「信用してないとかではないけど、一応言っておこうかと」と
そのまま返事しておきました。

スマホ見てたのかな〜。

そういえば、受験が終わるまで時間制限をしようかと持ちかけたのを忘れてました。
「え」と言われて有耶無耶になってます。

本人次第と考える上に、わたしが制限が大嫌いなので、親の責任と子どもへの信頼の間で迷います。

おそらく昔に比べて危険な誘惑が多いので、制限はかけないとならないのかもしれないですが。

任せておいて、息子くんがちょっと怖い経験をした話

以前のエピソードです。

中1でスマホを渡して、全くセキュリティ制限をしていなかった頃、夜中に息子くんが部屋にやってきました。
「なんとなく、見てたら、なんか、契約とか、支払いとか、、出てきて、、、、」とものすごく不安そうにオドオドとスマホを差し出します。

おやおや。
いわゆるエロサイトを除いて、フィッシングに引っかかりそうになったのね(^m^)。

「あー、今回は無視して閉じておけば大丈夫だから」
と、ビシバシと画面を消していき、
「とはいえ、怖い画面が出ると怖いから、フィルターはしようね」
と言ったら、素直に「わかった」。

その後、たまにサファリが使えないとかぶつぶついうことがありましたが、フィルターの中で自分なりに生活しています。

(わたしのスマホでamazon Photoを設定したら、大量のなんだかなーの画像を発見するに至り、息子くんに「Amazonフォト使ってる?」とLINEしたら、数時間後に「ごめんなさい」とだけ返事がきた、という事件はありましたがw)

信用と制限って相容れない

中学から「グループLINEで適切ではないやり取りがあった」とクラスのグループLINEが削除されるという事例があったり、世間様ではSNSを中心に怖い話は後を経たないのですけど。

ただ制限されて真綿に包まれていると破ってみたい衝動にかかれるじゃないですか。
なので、怖い目に遭ってみて、経験で自分の危険回避能力を高めていくのも悪くないのかな、とも考えます。彼の人生だし。
とはいえ、、、という事件も聞くので、むつかしいですけど。

制限をしないで受験に突入して第一志望に入れない挫折を味わうのか、
(それでも、これ正解だったんだと受け入れそうな強さがすごいんですけど、それはそれであり?)
暗に「信用しろよ」というように勉強系のYouTubeを活用して、突破するのか。

どうなることかなー。

親ってむつかしいですね。
とはいえやっぱり、「この子なら大丈夫」って信頼しておくのが一番のバックアップなのかな。
とりあえず、ちょっと遅いかもしれないけど、子どもたちの「いいところノート」を作ってみようかと、手抜きママ15年生は考えるのでした。

読んでくださってありがとうございました。

***

「子どもを信頼することで伸ばせる」を腑に落とさせてくれた本はこれ。
以前友だちにおすすめしたら、その友だちから後日「他の友だちからも勧められた」と言ってました(^^

この本に関するレビューは下記にも書いてます。


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