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成果作品、何にしようかなぁ

オンラインWSの振り返りをしてから創作メモを、と考えていたが思考を自由に行き来しながら、踊るように考察してみたいと思えて来たので「思考の点のラリー」を試行してみます◎💃

◎豊岡演劇祭

昨年2021、8月。成果発表でどんな作品を作りたいかの、参加者の前でやったスピーチで
「中止になった演劇祭についてルポルタージュ」をやりたいと述べた。
(このことの少し深堀りは、お暇でしたらこちらもどうぞ⇒コロナといっしょ

『東京の劇場の企画』で、地方の演劇祭を扱うなんてよいのかしらと後ろめたく思っていたが、プロデューサーさんや劇場スタッフさん達の言葉に助けられた。

◎地方に眠る東京、東京に眠る地方

  私以外にも遠方参加者はおり、
「東京にいないことを是非武器にしてみて欲しい」と言って貰えて心強かった。
  SUMMER PROGRAMは全てオンラインになってしまったが
(対面の予定もあったがコロナの緊急事態宣言でなしに)
リモートの利点はネットがあれば集まれること、そしてどことも繋がり易いこと。
せめて雰囲気だけでも伝わるから。

「東京は地方の人も多いし、地方にだって東京はある。どういう視点で切り取り描くかは作者次第だが、”東京に居ると見られない地方から見た東京”
”地方の中にある東京”、”都会の中にある地方”をたなちゅーなりに探究してください」とのことだった。

◎中止ルポ

表明から少し時が経ってしまったり、コロナの状況が刻一刻と変わったりしたので当初の表明通りの企画になると言い切れないのだけれど、やはりこの2年間にキャッチしたものを形にしないのは惜しいと感じているからそこは死守したい。テーマとしては
やはり、
「コロナ禍のクリエーション」
になるかと思う。

◎確かにあったもの

豊岡演劇祭本体は中止になったがいくつかのプログラムは当初の予定を変更し遂行されたものもある。そのうちの一つに、演劇の町があった。豊岡の町なかにあったものを辿るというコンセプトに何か、自分のアンテナは反応した。

それが何なのか知りたくて、
この企画の本を購入することにした。

次回⇨ 【かつてあったものに】

創作の製作過程を覗きみて、楽しんでいただけたら。