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「つもり貯金」ならぬ「つもり投資」

近年、資産形成のために投資を推奨する呼びかけが増えているが、実際のところ資金調達はなかなか難しい。
けれども、現金をただ持ち続けるより少しでも増える可能性があるのなら投資を経験してみたい…

このような理由から、現在少額のつみたてNISAをしている。
金銭的・心理的負担の少ない掛け金の捻出方法として、実際に行っている2つの方法を紹介していく。

①格安スマホに切り替えて浮いた料金を回す

2年前にauからUQモバイルに切り替え、使用料が3,000円安くなった。
この3,000円を支払い続けているつもりで、つみたてNISAに回すことにした。
つもり貯金ならぬつもり投資である。

毎月の負担額はauを使っていたときと変わらないので、新たに負担が生じるような感覚がない。

②年末調整で戻ってきたお金を回す

会社勤めであれば毎年恒例の年末調整。
年末の給与明細に記載された税金の還付金額を12で割り、算出された金額を来年の12月までの積立月額として設定する。

計算や設定は若干面倒だが、もともと徴収されて手元になかったお金なので、こちらも新たに負担が生じるような感覚はないと思う。

現在はこの①と②を足した金額を積み立てている。
一度設定すればあとは放置しておけば自動で積み上がっていく。

つみたてNISA2年間での運用結果

つみたてNISAを始めて2年が経ち、2023年11月18日現在の運用収益率は約15%、金額にして約15,000円のプラスとなっている。
積立金額が少ないのでインパクトは薄いかもしれないが、始めた頃はずっとマイナスだったので個人的にはとても嬉しい。

ちなみに運用商品は爆益が出るような流行りのものではなく、国内・国外どちらが転んでもいいように地味な組み合わせをしている。

無理なく、地味に続けていく

今の積立金額で資産形成はさすがに難しいので、生活防衛資金は守りつつ増額はしたいと思っている。
かといって増額のために今の生活をギチギチに切り詰めることはしたくない。

これからも無理のない範囲で積み立てて、たまに運用結果を見てはニヤニヤしようと思う。

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