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知らないと損!あなたにある強みの特性は!?~その2~

5つの特性で人の性格を表現することを
ビッグファイブ理論といいます。

5つとは
・開放性(Openness)
・勤勉性(Conscientiousness)
・外向性(Extraversion)
・協調性(Agreeableness)
・神経症的傾向(Neuroticism)

前回は
①    開放性
②    勤勉性
について書かせていただきました。

今日は、あとの3つの特性について
書かせていただきます。

③外向性(Extraversion)

コミュニケーション力が求められることに
たけています。
人と積極的にかかわる仕事に向いていると
いえるでしょう。

相手から色々なことを引き出したり、楽しませること
が得意な傾向があるといえます。

この外向性が極端に高すぎると、
相手に心に介入しすぎて、ちょっとうっとうしいと
思われてしまう一面を持ちあわせています。
ちょっと気をつけた方がいいかもですね。

私自身、こういう一面があるので、
気をつけていきます。


一方、外向性が低い人は自分に没頭できるので
芸術家さんに多い傾向があると私は思います。
極端に低すぎると、社会から孤立することにもなる
ので適度に外の世界とつながりをもつといいですね。

④協調性(Agreeableness)

まわりの人と協力的な関係をきづくことができます。
チームプレーが得意といえるでしょう。
共感することや、思いやる気持ちも高いです。

極端に高いと、まわりに合わせすぎて
個性をなくしてしまう恐れもあります。

一方、低い人は人が気を使って言えない事も
バシっということができたりします。
忖度なしで思っていることを主張できる方が
多いのではないでしょうか?

ただし、低すぎると、毛嫌いされることもあります。

良い、悪いはないのですが、
日本では、協調性の高い人の方がお給料が高い傾向に
あるそうですが、アメリカでは、協調性が低くて
ズパっと意見を言える人の方がお給料が高い傾向が
あるそうです。

国民性も関係するのかもしれませんね。

⑤神経症的傾向(Neuroticism)

危険にたいして敏感!!これをさけるために慎重な
特性が強いです。
日本人はこの特性が高い人が多いと言われています。

たとえば、自動車製造等、万が一の事故がないように
完璧につくりあげますよね。
海外からも日本製のものは「信頼できる」「安心」
できると思ってもらえることが多いです。

ただ、神経症的傾向が高すぎると気がかりなことが
多くなるのでメンタルが病みやすいかもしれません。

低い人は、メンタルが安定していて
のどかな気持ちで動じにくい
その分、危機に対して鈍感な部分もあります。


前回、紹介させていただいた二項目も含め
このビッグファイブは、高ければ良いということでは
ありません。

高すぎるのも低すぎるのも、
それぞれにメリット、デメリットがあります。
同じ特性でも両面があるということです。

人の性格も極端な言い方をすれば
良いも悪いもないのかもしれません。
いや、その逆で「良いも悪いも両方ある!」

ただたんに、「特性」なのです。
せっかくなら、良い方の特性を活かして
いきたいですね。

自分に合った生き方や仕事を見つけるために
このビッグファイブを参考にしてみるのもあり!と
思い、今回かかせていただきました。

自分の性格が活かせるある場所が必ずあるはずです。
私も、もっと自分自身とむきあって、
自分を活かせる場所へむかっていきたいと思っています。

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