ごめんよ　金木犀

誤解してたよ

この季節になると、出てくるワードの「金木犀」。
昔の私は「金木犀？トイレの匂いでしょ　苦手だなー」って思ってた。

そんな私に「違うよ！！」と言ってやりたい。

今年も香る季節がやってきた

ほんの数日前、朝外に出たら、ふうんわりと気付く微かな甘い匂い。
涼しくなったこの空気にちょっと慣れた頃に金木犀は香ってくる。

ちょっと探してみると金木犀が出てくる曲や漫画もけっこうある。

・「ハチミツとクローバー」羽海野チカ
　（分かる人は相当読み込んでいる人に違いない…）
・「赤黄色の金木犀」フジファブリック
・「金木犀」笹川美和

…どれもこれもめっちゃ前のものばかり。
そして切ない感じのものばかり。

人は記憶と香りをつなぎ合わせているんだろうなー
そして、意識的なのか無意識的なのか、切ないって分かってても
香りを嗅ぐことで思い出したいんだろうなー

昔は全然気づいていなかったし、思わなかったこと

・金木犀の匂いに秋を感じること。
・ツツジが咲いて春を感じること。

また1年が巡ってきたことに思いを巡らすなんてことが子供時代はなかった。
少しは（ってもう40過ぎだけど）大人になったのかな。

他には
・若い子の顔がみんな同じに見えること笑
・今の曲よりつい昔の曲ばかり聴いちゃうこと（平成最高！）
・自然の中でただ過ごすのが落ち着くこと

昔は思わなかったことや興味を持たなかったことでも年を重ねることで
思うようになることってけっこうある気がする。

またこれから新しい趣味や気付きが待ってると思うと、正直これからが楽しみでならない♡

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読み返したら、金木犀とは全然関係ないところへ。
まあそれもよしとしよう。
思考は自由だ☆
（この☆も、もはや古いらしい・・・）