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(いつも)丁寧な暮らしに疲弊してない?

以前よりもアンテナが立っているな、と思うのが「丁寧な暮らし」という類のこと。

とは言え、家の中で携帯を捜索している私だ。
丁寧というにはおこがましいのだけど、そちらを向き始めた、ということだ。

手始めにやったのがしそジュース作り。
中学生の頃、友達のおうちからいただいて「美味しい!」となったのが初めて飲んだ記憶。
周りで作っている話をだんだん聞くようになって、今年ついにえいやー!と初挑戦。
なかなかに初期投資(耐熱瓶、お砂糖、リンゴ酢)はかかったのだけど、満足。あっという間に飲みきっちゃって、第2弾を作ろうか別のものにしようか、迷ってるところ。

あとはお花を常に飾るようになった。
この雑然!!とした空間にお花はかわいそうと思っていたのだけど、いいや!これでは一生飾れないじゃん!とお気に入りのお花屋さんを見つけてからは毎週通うのが最近のかなり上位の楽しみ。
今日は「モネの向日葵」と呼ばれる向日葵を買ってきた。
普段イメージする向日葵の色よりもレモンイエローって感じでとってもきれい(ただし、周りの空間に何も置かないというのは捗っていない・・・)

あとはどんなのが私が思う丁寧な…素敵な暮らしだろう。
季節を感じる暮らし。
これは料理を作るのも、昔は全然やらなかったし、得意ではないけど好きだって気付いたから、季節の食材や各地のちょっと美味しいものたちを探して食べること。
無理しなくてもやりたいって思える。

でもね。
いかにもジャンキーな辛口カップ麺をそのまま食べる(多分丁寧なくらしで想定はされないだろう、もし食べるならお皿に移し替えるとか?)のも好き。身体に悪いものは口に入れてはなりません、とか、プラスチックはなるべくうちには入れません、とかそこまでいくと、私、には丁寧なくらしじゃなくて窮屈なくらし。
ルールを作って、そのルールに従って過ごす安寧な暮らしも出来ないからこそやってみたいとちょっと思うんだけど、多分私は疲れちゃう。

youtubeで暮らし系のチャンネルを見れば、モデルルームのような空間で素敵なお皿で綺麗に盛り付けたお食事を食べたり、それはもう憧れちゃうような動画はたっくさんあるのだけど。

観るだけで楽しいんだけど、その中で自分にしっくりくる過ごし方を見つけていきたいな。

そんな私、子供の誕生日に食べたホールケーキの残りをお皿にも置かず、そのまま食べたことを告白します。
それはもう美味しいおいしいケーキだったのだけど。
きれいなお皿で美味しいコーヒーを淹れて食べる価値のあるケーキよ、ごめんね。

よき日々を。
おやすみなさい。

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