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"学校に行く"と"教育を受ける"の違い

こんにちは!
三度の飯よりオーバーオール!ろーたす理事長の松下です!

『学校に行くかどうかばっか議論されてるけど大事なのは子どもが教育を受ける機会をどうやって確保するかじゃね!?』

と最近思ってるので、つらつらと書いていこうかと思います。

僕が違和感を感じること。それは

       "とりあえず別室でいいから学校おいで"

です。

別室登校をしてる子に話を聞くと、

『1人でずっと勉強してる』と言います。

え!それ意味ある?笑
と思わずこの前言ってしまいました。

それやったらフリースクール(ここではろーたす)に来て、

他の子ども達とコミュニケーション取りながら、楽しくゲームしたり、ワイワイしてた方が価値的じゃね!?

と、僕は思います。

もちろん、別室登校がきっかけになって登校できるようになる子が居るのは事実。

親御さんの『少しでも学校に足を踏み入れて欲しい』との思いも、とてもよく分かります。

学校の先生が『これをきっかけに少しでも学校に来れるようになってほしい』との思いも分かります。

僕が担任なら同じことを言うかもしれないし。。。

それぞれが子ども達のことを思っての行動で、

『何とか学校に行けるようになってほしい』との気持ちからであることは

重々分かるんです。

ただ、大事なのは

学校に行くかどうかではなくて、

本来子どもの時期に受けるべき教育をどうやって受けさせるか
ここにもっとフォーカスしていかなければ、

学校行けない=人生終わり
というイメージや、不登校の子どもたちを取り巻くバイアスみたいなものは永遠に変わらないのかなあと思います。

地域の方々とのお餅つきの時の写真


学校に行かないことは、日本社会で生きるにおいてデメリットは絶対あると思います。

でも、教育を受けないことはもっともっとリスキーです。

別室で1人で勉強することは、

子どもにどのような教育的効果があるのか疑問が残ります。

もちろん、何かにチャレンジする力、立ち向かう力は重要だし、いまの子ども達は、そういう力が弱いなあと思うのは本音です。

『自分は学校が苦手!だけど一歩踏み出すんだ!』という気持ちを持って子どもがチャレンジしているなら良いのですが、

"とりあえずおいで"と言われて

"とりあえず学校に来たけど1人で自習"

している子どもが多いのではないでしょうか?

あと、ろーたすに来てる子からこういう話を聞くと

『もっと、俺らフリースクールを信用して!1人で自習するよりは意味ある時間過ごさせるで!?』とも思います。笑
(ここの信用がないのは自分達のせいです!頑張ります。)

教育革命家『ドラゴン先生』とパシャリ!


学校に行く・行かないよりも、学校に行かない間、教育の空白期間をいかに埋めていくのかが大事。

そして、その空白期間を埋める役割を担うのが僕たちフリースクールの役割の1つじゃないかなあと思います。

なので、頑張りますっ!!!(笑)

NPO法人ろーたす 理事長 松下祥貴
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