日曜の夜はぼんやりと。労働法と経営組織

こんばんは。記事をのぞいてくれてありがとうございます。

今回はわたしがぼんやり考えていることを書きたいと思います。
読んでくださる方がいらっしゃったら続けようかな。

わたしは経営組織の専門家ではありません。
なので、学問的にどうかということはわからないのですが、仕事柄、組織について書かれた本などには触れたことがあります。

そこで思うことは、労働法よりはるかに実践的だなぁということです。もちろん、そのまま全て使えばうまくいくという意味ではなく、実際に働いている自分の感覚と合っている部分が多いなと思うのです。

労働法にも組織の話は出てきます。どの教科書にも割と最初の方に「労働契約の特徴として、組織的であること」みたいな感じで書かれています。でも正直、その後は影が薄いのです。

これは多分、経営学的な対象となっている組織と、労働法で言うところの組織的というのが、言葉は似ているけど違うんだろうなと。もしかすると、ズボンとパンツ的な違いかもしれませんが、なんせそんな気がします。

どっちがどうというわけではないのですが、労働法は伝統的に「労働者と使用者の関係」を規律してきたので、

労働者と労働者の関係

には疎いです。
でも、いまやトラブル件数としてぶっちぎり1位の「いじめ・嫌がらせ」(パワハラ)なんて、使用者との直接対決ではなく、労働者どうしの問題のことがかなり多いはずです。典型的な上司と部下、先輩と後輩なんかはそうですよね。

また、長時間労働だって、周りの雰囲気とか会社の風土とか関係しますよね。会社の風土というと使用者側の問題っぽくなりますが、作っているのは労働者だったりします。

話題の正規・非正規問題も、正社員が働かない!とか、バイトが使えない!とか言い出したら労働者どうしの問題です。

こう考えていくと、職場で起こる問題を労働者と使用者の関係だけで考えていいものかと、大いに疑問が出てきます。

こりゃなんとかせなあかんなー。
研究してみようかな。ぼんやりと。

読んでいただいて、ありがとうございました。
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