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日曜の夜はぼんやりと。働きながら受験するマニアな日常 「すべり止め」という発想はあり!?

こんばんは。lotterです。
記事をのぞいていただきありがとうございます。

日曜日は、働きながら大学院(博士課程)を受験した体験をお話ししています。

過去の記事はコチラ。

今日は、複数の大学院を受けること、大学入試でいえば「すべり止め」を考えるかどうか。

大学院入試ではどうなんでしょう?

1.普通はやらない?

大学院は研究をやるところ

という意味では、自分のやりたい研究を見極めて、それを実現できる大学院を選ぶのがまっとうなのでしょう。

内部進学の場合はその色が濃いと思いますし、理系の場合は研究室基準で選ぶのが普通なんだと思います。

ただ、興味がある研究が複数ある場合もあるでしょうし、その興味を実現できる研究室がいくつかあることもあるでしょう。

これが外部から大学院に進学する場合には、どの大学院を受けるか?レベルの問題となってくる、ということです。

2.すべり止め?

とはいえ、興味が実現できる大学院が複数あって、複数受験するならそれはいわゆる「すべり止め」ではないですよね?

入学する難易度に差があって、難易度が高い「本命」と、そうでもない「すべり止め」という分け方ではない。

わたしがそれでも「すべり止め」という言葉を使ったのは、

大学院も入学の難易度には違いがある

からです。特に、外部から学生を受け入れるスタンスには大きな違いがあるように思います。法学の場合だけかもしれませんが。

また、これも法学だけかもしれませんが、「専攻」という大きさの括りでは大学院を選ぶ基準として不十分なのです。

例えば、わたしの専攻は労働法ですが、「労働法の研究ができる大学院」ということでいえば、自宅から通える範囲にかなりあります。

一応、その中で、指導教授になるであろう先生の書かれている論文を読んだりしますが、正直、それでは選べない。

なぜかというと、法学は常に自説と反対の説を踏まえて論じていく学問なので、それを深く理解している教授は、自説と異なる考えだといって否定することはありません。むしろ、そっちの方が自説に対して有益なアドバイスをもらえることが多い。

ということで、どうしても大学院に入りたい!というモチベーションの場合、「入学の難易度」も受験戦略上、非常に重要となってきます。

結果、「すべり止め」のような発想が生まれてくるというわけです。

3.難易度ってなに?

こればっかりはわたしもちゃんとはつかんでいません。

大学入試みたいに偏差値がわかったりはしません。大学院試験用の予備校に通えばある程度わかるのかな・・・

わたしが参考にしたのは、

学外受験者の合格率や合格者数

です。

大学院の入試結果はどこの大学もすぐにわかるところに掲載していると思います。でも、その中で、内部進学者と外部生の入試結果を分けているところはそんなに多くないのかなと思います。

でも、実は、探すと出てきたりします。

わたしが使ったのは、「大学の自主点検・評価結果」です。

大学は、自分で自分を評価することが求められており、それを公開しています。そこには、学部別の入試状況はもちろん、大学院別の入試情報もかなり詳細に載っています。

わたしが受けた2つの大学は、どちらも、学内進学と外部生との入試結果が分かれて記載されていました。

それをみると、少なくとも数字上は、

外部生を受け入れる姿勢に相当な違いがある

ことがわかりました。

最初に受けると決めた方は、まあ厳しい。誰が受かるの?という感じでした。

ということで、結局もう1つ受けることに・・・。
結果がどうだったかということは、次回以降!実際の入試の話をしながらお伝えしようと思います!

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