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【法学部生向け】 木曜えっせい。勉強と就活 資格は必要か?!

こんばんは。lotterです。
記事をのぞいていただき、ありがとうございます。

今日は、法学部生が一度は通るであろう悩み

資格って何かとった方がいいのかな・・・?

について個人的な考えを書いてみようと思います。

1.なぜ悩むのか?

取れるなら取ったほうがいい

資格はさすがに邪魔にはならないかなと。

じゃあ一択じゃん!

とならないのはなーぜー?

わたし的には大きく2つの理由があると思っています。

①コストがかかる
→勉強する時間、テキスト代、資格試験予備校費用などなど

②どの資格がどう役に立つのかイメージしづらい

メジャーどころの国家資格試験はだいたい年に1回ですから、この2つが揃って挑戦をためらっているうちに、時期を逃す。

受験勉強に1年かけるとして、例えば4年生の就活で使おうと思えば、2年生の前半ぐらいまでに受けるかどうか決めなければならない。

これはなかなかハードル高いと思います。

大変な大学受験を乗り越えて、またすぐ試験勉強をするモチベーションはなかなか・・・

その時期は単位だってたくさん取らなきゃいけないし、バイトだってサークルだってあると思います。

コロナでそれらが出来ないから資格にチャレンジ!
と、言う側は言えますが、終息が見えない中でチャレンジしていくというのもまた、かなりの精神力が必要だと思います。

資格試験の勉強って基本的に完全に大学の勉強にオンされる感じで、実はあんまり被ってないんですよね・・・別物感がすごい

2.悩むぐらいなら

悩むぐらいなら取らなくていい

と個人的には思います。

そもそも資格は多かれ少なかれ専門性があります。メジャーな国家資格ならなおさら。

その資格を使って仕事がしたい!と思っているなら取らなきゃ仕方ないですが、そうじゃないなら資格そのものは役に立たない

例えば、人事の仕事がしたい!と思ったとき、たしかに社会保険労務士の資格は役に立ちます。

でも、企業の人事をするのに資格は不要。実際役に立っているのは、試験勉強で得た知識や考え方です。

しかも、人事の仕事というのは社労士試験の範ちゅうだけでは全然完結しない。

社労士試験が必須なのは社会保険労務士として仕事がしたい!と思っているときだけ。

悩むぐらいならそう割り切って、大学の勉強に集中し、
法学部らしい優しさと表現力を身に付けた方がいい。

と思います。

3.資格と就活

そうは言っても資格があると就活に有利って聞いたりするし・・・特に他にアピールできることもないし・・・

みたいなこともあったりしますよね?

個人的には資格そのもので有利になるというのはあんまりなぁ・・・とは思います。

中途採用だと、弁護士資格を持っていても普通に書類で落ちたりします。
弁護士がナンボのもんじゃい!というのはおいといて。

中途採用の方が職務経歴とか即戦力さを重視するからというのはありますが、さっきも書いたように、応募に必須の資格じゃなければそれだけでバチンと有利になったりはしないような気がするけどな・・・

新卒にしろ中途にしろ、共通しているのは、資格そのものではなく、

「何をしてきたか」と「それが語れるか」
そして、それが「自社に合っているか」ということ

だというのは、色んな人事の方と話したり、部下を持つ立場として採用に関わったりして感じたことです。

就活との関係でいえば、

このままだとそこが弱い!語ることがない!

という不安がある場合は目指すといいと思います。ただし、ある程度本気で。できれば一人ではなく、誰か仲間と。

そうすれば、落ちてしまったとしても語れる何かにはなっていると思います。

4.まとめ

エラそうに書いてきましたが、

・資格そのものよりも語れる勉強過程を持つ
・それを形に残すという方針で資格取得を目指す
・他に語れることがあるなら、無理に資格じゃなくていい

という感じだと思います。

法学部って卒論ないし、資格取得のイメージあるし、実践的なわかりやすさを持つ「資格」は装備品としては魅力があります。

でも、あくまで装備品。生かすも殺すも自分次第。
これは自分の経験上、強く言っておきたいことです。

資格を取るなら取った後のことも考える。取ってからの方が大変なこともありますから。

以上、ちょっとだけ先輩からの役に立つのか立たないのかわからないアドバイスでした。

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