夏越の大祓・茅の輪くぐり【エッセイ】
6月後半あたりから6月末にかけて、各地の神社に造られる茅の輪。茅の輪は、大人の背丈くらいの直径があり、チガヤで作られています。
茅の輪くぐりは、新年から半年間の罪穢れを祓い、無病息災を願うための神事です。
茅の輪をくぐるときの手順は、神社によってかわるかもしれませんが、ほとんどがこちらの順序↓。
①正面で一礼→左回りでくぐり戻る
②正面で一礼→右回りでくぐり戻る
③正面で一礼→再度左回りでくぐり戻る
④正面で一礼→そのままくぐり抜けて参道へ
大祓の儀式に向けて、人形もしくは形代と呼ばれる人の形をした紙が用意されている神社もあります。
まず人形の中央に自分の氏名(年齢を一緒に書くところも)を書きます。フッ!と息を吹きかけて、その人形で身体を撫でます。特に祓ってほしい箇所があればそこも「悪いところを人形に移す」という意味で撫でます。
※息を吹きかけるのと人形に穢れを移す順序が逆の場合もあるので、神社によって書かれている作法で行うとよいかなと🍃
6月に行われるのは夏越の大祓と呼ばれております。
毎年タイミング良く行けることがなかなかなくて、今年は茅の輪くぐりが出来てうれしかったので記事にしました😊
夏越の大祓の茅の輪くぐりを逃してしまったとしても、年末の大祓で同じように茅の輪くぐりができます。
今年は、身体的にも精神的にも揺れに揺れて、祓っておきたいことが多かったので、夏越の大祓の時期に訪れることができ、少しホッとしました。
って、オススメしておいて……もっと早くに記事を投稿できたらよかったですよね💦と後悔。もう7月で、次の大祓まで約半年あるぞ!
みなさま、🍧蒸し暑い日本の夏🌞、優しく声を掛け合いながら乗りきってまいりましょう!☺️✌️
『湯けむり夢子はお湯の中』#12を投稿しました。
ユルユルな不定期連載ですが、夢子の恋編、見守っていただけましたら幸いです💖とすかさず宣伝。
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