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【勝手に紹介】ドキュランドへようこそ

私がこの番組に出会ってから、半年ほど経つであろうか。最初はたまたまNHKで見かけて、直感で「面白い」と思ったので今も時々放送を見ている。海外のドキュメンタリー番組を放送している番組で、遠い国に住む人のリアルを端的に映していてとても面白いと思った。



見てきた中でも「テロの街の天使たち〜ブリュッセル6歳児日記〜」は考えさせられた。テロリストを生むとされる街で、6歳児たちが宗教の話を真剣にしているのだ。日本の子供達が真剣に自身が信仰する宗教について話しあったりするだろうか・・・と想像のつかない世界に驚いた。その国の子供たちにとって宗教は日常と同じくらい密着しているんだろうな。。

また、こんなに宗教に関心があっても、単に子供たち同士で遊んでいたりする様子は微笑ましかった。「お風呂場でトイレットペーパーグルグル遊び」は秀逸で抜群に最高。「死ぬまで数を数えよう」「死んだら誰が数えるの?」「誰かが続けてくれるよ」と2人はトイレットペーパーを引っ張り出して体中に巻きつけて(お湯の張ってない)浴槽で話し合っている・・。

きっと色んな学問の専門家が見たら、様々な視点でこの様子を語られるんだろなと思う。児童心理とか、宗教学、社会学、国際情勢、、。

でもこの子たちはそんな批評なんて求めておらず、日常の面白いことを見つけるためにやっている遊びなのであって・・

難しい言葉は抜きにして、その遊びは秀逸で斬新で、また日本の子供もひょっとしたら真似しそうな、そんな単調さが好きだった。日本の子供は戦隊ものとか見てヒーローごっこしたりするのかな。それともテレビで流行っている芸人のネタを真似したりするのかな。

この子たちは何に影響されてそんなグルグル遊びを始めたのか、、甚だ疑問だ。。それが生活する環境において自然と子供たちに沸き起こった「遊び」なのだとしたら、「無」から遊びを創造していることになる。色んなものから刺激を受けたのかもしれないけど、なかなか高度なワザだったりするのかもしれない。

まぁ子供の想像力は無限大とも言うので、子供たちが集まれば無限大に遊びはつくられていくとも言える。この記事見て、「うちの子は」エピソードが思いついた方いらっしゃったら、どうかご反応いただけたら幸いです(*´-`)


今日はこの辺で。

「ドキュランドへようこそ」は金曜22時〜やってるそうです。(現在)

よければ見てみてください。楽しいです。今週はマリーアントワネットです。↓

https://www.nhk.jp/p/docland/ts/KZGVPVRXZN/


ここまで読んでくださってありがとうございます。

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