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溜まりまくった話

負傷兵、前線に駆り出されました。
もちろん負傷兵なので狙撃とかそういうのは最悪品質ですけど。
隠蔽工作とか諜報活動なら割と得意だぜ!
じゃ、前線出なくてよくね?
前でアサルトライフル撃ってる場合じゃねぇぞ。

人とは不思議なモノで負傷兵になるや否や。
飲みに行こうぜ!ってめっちゃ来る。
そこがとってもありがたいんですけどね。
まぁ、こんなそんなで連れ出されてまして。
ごめんなさいでした、二日酔いに二日酔い。
学習したのでノーゲロリーヌでした、お恥ずかしい限りですのでね。

あんまり自身が近況報告をしないし、そもそもがまあまあ生きとるよタイプ。
そして友達なんて広くは作らない。
社会的に付き合いが必要ならするが、そこへ深める理由や課程がありき存在が友人となる。
何せ本人が典型的な思考回路の海の中で蠢くタイプ。
自分に必要のない親睦会なんかより。
家帰って楽器触ったりしてたい典型例。
ガチモンの陰のいきもんだろ。

大昔『うわ〜陰キャなるわ〜!』なるクソボヤきに無表情マジレスかましましたが。


『あぁ、それな、お前ないわ。真の日陰者って承認欲求はまるで無いし、そんな付加価値求めるなら自分のやりてー事にとっとと没入するし、そこは過程にしか思わんからマジそこでどーのこーの多く喋らんし、そんで日にち跨いでても別にいいやって思ったら現実問題そうやからそう、ないやろ、おそらくそこまでなっとらん、ない』


陰キャ論の大暴論である。
なお大ジョッキがっつり煽りながら言うのでさらに極悪。
こうして世間のインスタント陽キャを潰してしまった過去はあります。
大体めっちゃ面食らって黙るんだもの、そんなもんだ、おまえらはちがいます。
なんだか陰の進化系であるチーズ牛丼なるものもあるらしいけど。
それ牛丼チェーン店の営業妨害だろマジで、イメージだけで語った自己承認モンスターだろ。
キングチーズ牛丼10分で食ったけどな!!!!笑
あれたまに食いたくなるよな。

こんな陰キャ持論はどうでもいいんだ。
耳にアホみたいにピアス開いてても化粧しても、陰キャは陰キャにしかなれません!
MRIで耳をうっかり吹っ飛ばしかけたぞ!
根っこがそうだろうに、病みかわなんぞという便利言葉が産まれても、それは単に暗澹なる闇存在である。

いきなり病みかわ女子が『ねぇ、ギリシャの言葉で生から一文字取ったら死に変わるんだって、深いよね』とか語り出したらどうすんだ。
マジで一回ガチ引く。
マジでメメントモリ真髄わかってやがるわとドン引く。
そして『生命なんぞゼロサムのコインだから、もしよかったら医療系なんかいいかもな、大切な何かがもしかしたらわかるし、大体金もらえるぜ?あわよくば寮住めるぜ?』ぐらいしれっと言うのだろう。

ちまたのトー横だのグリ下で迷っている思春期の荒療治ぐらいにはなるのかもしれない。
全く劇薬与えてはいるが。
そして繁華街大嫌いだから行かないし。

そしてどうでもいいついでに筆者も中々わるわるヤンキーぶちかましてたから、人生どうにでもなります。
椅子振ってくる学校でした、追撃で机と弁当。
そんな奴も大学進学してんのよ、何とかなる。

さてキャンパスライフにドキドキする新入生も居れば、来年大勝負を控える大鬱抱える人間も、そこそこ産まれる時期だ。
そこで私は言いたい。

外出ろ、桜咲いてる、気分転換せよ。
行き詰まり?そこから打開するから面白いんだ。
人間なんかフルゾーン持ってないと15分でガスが切れる、だから気分転換に桜見てこいよ。
丁度、夜が気持ちいい時期なんだ、気持ちいいからとにかくそのペン置いて夜風に吹かれて来い。
騙されたと思って行け、気持ちいいぞ。

勉強方は各々の方々が書かれておられるので、書かないですが。
まぁどん詰まり感じたら数学なら白チャーに戻るのもアリなんじゃないのか?
無理してその青チャー解くより、根幹理屈の増強になるしそんなもんだろ。
こりゃ筆者の基本鉄則だから適用されるかもどうかもわからんから、テキトーにしか話さない。

ただ、努力を重ねる姿は美しいと思うよ。

どうせ薄っぺらい人生しかないから、上手く話せるワケもないけど。
努力があるから自身の胆力に気がつけて、その上を目指せる理由や理解にはなるんじゃね?
それしか思わない。

バイト先でお前はお盆のカクテル全て浴びて滑って転んで登場出オチバカウケしただろうに。
更にはシェイカーを手からすっ飛ばしてマスターにブチギレされただけだろうに。
あの頃はそのあと不貞腐れてヤニヤニ吸ってましたわ、モラハラなき世間だった。
水商売経験って、結構世渡りの為になるよね。

そりゃもうメガテン何回やってもニュートラルルートノーヒント爆進型になるわ。
お前らの言ってる事意味わからん、マジ詭弁だからブッ倒したる、そのままの大反逆者。
よくこれ納得されるんですけれども、そうか?

学部が学部だったからあんまシフト入れなかったけどね、必修教科一発一発ヘビーフック。
パンキョという一般教養科目なんかイージーにしかならないっすね、為にはなるんだけどな。
たまに『マジそれ誰取るよ』みたいなヤツあったけど、今ここにカエサルだのネロが統治する地帯あんのかよみたいなやつ。
何だお前、イリアスは翻訳読めば早いだろ的な。

なまじこの性格なので誰にでも公平に塩過ぎて、そこそこ世の中を渡れるタイプでありつつ、ボッコボコにはされました。
何せ全てが白々しい、解答がパーセント基準の明朗会計、全か無しか存在せず、そして『やらねばわからんわ』そのまま。
そういう人が好きなヤツが友達として残っておりました、はっきりしてるから面白いらしい。
いわくゲラゲラ笑いながら正論アンチ意見述べるその危うさが最早爆笑的に面白いらしい、ソシオパスだろ。
そんなリアルソシオとサイコのスレスレだろうが決定的に違うと言われるのは『お前は友達を見捨てた事を見た事がない』らしいです。
だからこうして友達しているらしいが。
自分のクソ性格なんか語ったって恥の厚塗りだ。
わたしはクソである!かくありきだ!

話を変える、無理矢理。
最近、ふと読み返した中原中也詩集。
中原中也はブッ飛んだエピソードオバケなので個人的に大好きなのだが(クソ履歴書事件とか空サバリンチとかビール瓶イクイップや主に酒癖問題)。


『夕照』
『寒い夜の自画像』
『春の日の歌』

の、三つの詩が個人的にどこか好きなのだと、ふと思う。
上手くは言えないが、高らかに虚しさを吼えたり、消えて失せる様な一瞬を愛おしむその詩がひどく心に残ったから、だろう。
奇しくも自身もたまにではあるが愛煙家、夜明けの青ハイライトの旨さは格別だろ。

個人的には中勘助の『銀の匙』が日本文壇の中で流れるように紡ぐ物語としての最高峰だと思う。
あの漱石をしてジェラシックパーク大爆発。
当たり前だろう、あそこまで澄んだせせらぎみたいな文章を紡いだ。
ほぼ文盲だろうが浸透圧として体内にゆっくりと満ちてふと見上げたその視界のくっきりとした明瞭さにひどく、感動した記憶がある。

夏目漱石とて『坊ちゃん』の登場人物の濃厚さや青春譚としてのジュブナイル性の先駆け、そして人間らしい感情との対話は大好きな要素だ。
多分あれキャラ小説としての純文学だよ。

個人的に『コイツゥ!大好き!』となるのは織田作之助、あの人の大阪大好きは本物だろう。
奇しくも自身の居住が関西なので色々と理解はできるのだが。
あそこまで『めっちゃ好きやねん』されると、あのクソみたいな北新地もビルしかねーじゃん地下街迷惑ダンジョンじゃんも。
全て全てがどこか愛おしくなって『まぁオーサカだしさ』で流して、古びた佇まいのビルディングを見つめてしまう。

どこか作者が見え隠れする小説が好きみたいだ。

それはそうと、アガサクリスティの『そして誰もいなくなった』だけは塗り替えられない辻褄合わせの合致衝撃を、残したよね。
大好き過ぎてリミテッドマグカップ買ったもん。
ちなみにホームズも全て読んだけど、やっぱりポアロ派なのは多分、エルキュール・ポアロの振る舞いが好きだからじゃないのかな。

おお、マトモな話になったぜ!

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』も『1984年』も読んだけど、ゴリゴリSF大好きだけど、どこか『そればかりがいい訳ないだろ』って読者にバカレベルの宿題残してくる話が好きなのかもしれない。


という事で今日はここまで!
これにて任務完了〜!
寿司でも食いいっか〜!

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