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コープこうべさんへの取材で知った、素敵な関係性が生むロスのおはなし

スーパーやコンビニエンスストアなど、小売の業界で発生する食品ロスについてコープこうべさんにお話を伺いました。
環境問題について常に時代の先端を行く仕組み、食品ロス対策の豊富なアイデアの秘密に迫ります!
取材記事はこちらからご覧ください。

食材の買い物の場として身近な存在であるスーパーやコンビニエンスストア。
最近は食品ロス対策として、割引シールが貼られた商品や見切り品コーナーの設置など、さまざまな取り組みが始まっていることを実感します。その中でも、今ほど「食品ロス」や「環境問題」がクローズアップされていなかった時代からマイバッグの持参や牛乳パックの回収など環境問題全般に取り組まれているコープこうべさんに取材をさせていただきました。

注目したのは2017年からすでに取り組みがスタートしていたというフードドライブについてや、「てまえどり」というワードの産みの親であることなど、どうしてそんなに素敵なアイデアが生まれるのかしら?取り組みがスムーズに受け入れられちゃう秘密は何かしら?ということ。

私たちも色々とアイデアを練り、発信していますが、どうすればそれが浸透し、普段の生活に自然に組み込まれていくかが一番頭を悩ませるところです。

実際にお話を伺ってみると、コープこうべさんからだけの意見ではなく、組合員の皆さんからのご要望やご意見をもとに、実験や検証を行いながら取り組みを進められているとのこと。すべてがスムーズだったわけではなく、やはりさまざまな試練があったのですね。

普段から食品ロス対策を意識し、アイデアを提案する組合員の皆さんと、それを受け入れ、うまくいく仕組みづくりを考えるコープこうべさん。
この素敵な関係性こそが、食品ロス対策のリーディングカンパニーとして小売業界を牽引する存在であり続ける秘密なのだ!と思う取材でした。これからもコープこうべさんから発信されるアイデアや、企画に注目していきたいと思います!

消費者・利用者、店舗という立場を越えて一緒に食品ロス対策に協力し合う姿、素敵でしたね!

食品ロス対策が浸透するための努力やアイデア、見習っていきたいです!


執筆:明石麻穂(ロスをロスするProject
イラスト:三橋元子(ロスをロスするProject


※この記事は、2023年10月12日にロスをロスするProjectのWEBサイト「ロスは、きっとロスできる」に公開した記事をnote用に編集したものです。

WEBサイトも続々更新中ですので、ぜひご覧ください!

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