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「チャンスロスより食品ロス対策」の言葉に、胸を撃ち抜かれてしまったおはなし
外食の分野ではどのような食品ロスが発生するのか?を調べていた時、食堂・お弁当販売・おにぎり販売を実施されている象印マホービンさんを思い出しました。各業態の食品ロス対策はもちろん、ごはんへの愛がぎゅうぎゅうに詰まったお話を伺うことができました!
取材記事はこちらからご覧ください。
今回、象印さんの取材の中で、「チャンスロスより食品ロス対策」という言葉がありました。
チャンスロスとは、買いたいお客様が来たときに商品が欠品しているなどの理由で売るチャンスをふいにしてしまうことです。
これを防ぐためにお店は在庫として商品を確保するのですが、お客様が来なかった場合は廃棄処分になることがあります。売る側は、売り切れになることで消費者に迷惑をかけたくないという思いから在庫を過剰に抱えることがあり、これも食品ロスの原因の一つになっています。
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この取材で印象的だったのは、象印さんの食堂・お弁当・おにぎりすべての業態において製造工程の中にしっかりと食品ロス対策が根付いているということでした。リアルタイムで状況を把握し、欠品でお客様に迷惑がかからないようにしながらもいかに食品ロスが出ないようにするか。ごはんに真剣に向き合うからこそ、すべての行動が食品ロス対策に繋がっているように思いました。
立場を超えて、チャンスロスと食品ロスの間にある壁を取っ払ったように見える象印さん。では私たち消費者にできることは何でしょうか。
例えば欲しい商品が欠品していたら「人気商品の証拠だ!次はもっと早く買いに来るか、予約しよう」とか「この種類は試したことがないから食べてみようかな」など思考のスイッチを切り替えることはどうでしょう?
この姿勢を象印さんが今後も継続できるよう、理解を示し、応援していきたいと思います!
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象印食堂さんでは、ごはんの食べ残しがほとんどないんだって。
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象印さんのごはんへの愛が、きっとお客さんにも伝わってるんですね!
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執筆:明石麻穂(ロスをロスするProject)
イラスト:三橋元子(ロスをロスするProject)
※この記事は、2023年9月29日にロスをロスするProjectのWEBサイト「ロスは、きっとロスできる」に公開した記事をnote用に編集したものです。
WEBサイトも続々更新中ですので、ぜひご覧ください!
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