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3Dプリンターで使うスティックのり3種類の違いを調査

3Dプリンターでプラットフォームと造形物の接着力を上げるのに使うスティックのり3種類を使って違いを確認してみました。

使ったスティックのりはPiTシリーズ
ハイパワー(白)
消えいろ(青)
シワなし(緑)です。

3Dプリンターに使うスティックのり比較

緑色のシワなしが若干においがありますね。

塗ると、こんな感じです。
ハイパワーの中マスから左側で塗るのに失敗してしまいました^^;

ハイパワーと消えいろは柔らかくて、塗り過ぎ気味になります。
シワなしは硬めで綺麗に塗りやすいです。

プリントする形状は200×20×3の薄い板です。
(自分が使うモノで反りそうな形状)

手前の方が大きく見えますが全部同じ寸法です。

奥から
ハイパワー(白)
消えいろ(青)
シワなし(緑)
のりなしです。

のりのないプリントも反りませんでした。
(このような時に限って反りなくプリントできてしまいました)


左側から
ハイパワー(白)
消えいろ(青)
シワなし(緑)
のりなしです。

写真は剥がれ具合を確認する用のシーンで
徐々にプラットフォームをしならせて
のりなしは、すぐに剥がれ
シワなしが剥がれ始めたところで写真を撮りました。

その後さらに、しならせるとハイパワー(白)と消えいろ(青)が
ほぼ同時に剥がれました。

両端が剥がれた始めたところの写真です。
シワなしは、のりがパリパリになり、周りの塗った部分も剥がれます。

プラットフォームに着いたのりもテープなどで剥がすことができます。

どののりも水で流すときれいになります。

のりの粘着力と、のりが乾燥したときの状態に違いがあるのが分かりました。

最後に

3つのスティックのりを試した結果、2つのスティックのりを使い分けるのが良いかと思います。

反りが発生しやすい造形には
粘着力強めのハイパワー(白)か

消えいろ(青)を使い、

反りが発生しにくい、剥がすのが大変な造形には
粘着力弱めのシワなし(緑)です。

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